小林よしのり

玉川徹の謝罪は、読んだ上での謝罪か?

小林よしのり

日々の出来事
2019年 9月 12日

羽鳥慎一モーニングショーの「そもそも総研」で、
玉川徹が「嫌韓本」と決めつけて映していた数冊の
本は、嫌韓本じゃなかったらしい。
「極めて不適切でした」と謝罪していた。

自分で読んで、そう判断したのだろうか?
まさか読まずに、抗議か何かがあって、テキトーに
謝罪したのじゃあるまいな?

著者が「許します」というまで、何度も何度も謝る
べきだろうな。
著者は「傷ついた。許さない。」「加害者と被害者の
立場は永久に変わらない」と言った方がいいぞ。
玉川は明らかに加害者であり、それを自分で認めた
のだ。
許してもらえるまで謝るはずだ。

しかし、この番組はもう韓国の情報は報道しない
ことになったらしい。
韓国批判しただけでも玉川が「嫌韓ヘイト一色」
決めつけるし、玉ねぎ男の報道をしただけでも、
日本人が「だから韓国はしょーもない」と思うから、
韓国の報道それ自体が嫌韓ヘイトだと主張している。

玉川の異常な「韓国無謬論」「日本悪玉論」は、
もはや「国民に韓国の政情を知らせるべからず」
いうところまで来てしまった。
左翼を超えて、もはや極左である。