小林よしのり

血のスペアのいかがわしい論理は天皇制崩壊だ

小林よしのり

日々の出来事
2021年 8月 13日

あの多毛田様のおうちって「血のスペア」らしいわよ。
いや、違うの、赤十字じゃないのよ。
そんな下々の一般的な下賤な血のことじゃないの。

多毛田様の血統は子々孫々まで皇族になるチャンス
があるから「血のスペア」なの。
愛子さま、眞子さま、佳子さまって、しょせん女じゃ
ないの!
女の血なんて結婚したら下賤な血になっちゃうのよ。

逆に多毛田様と結婚した一般女性は、皇族になっち
ゃうチャンスができるのよ。
男子ができれば、その子は「血のスペア」になっちゃう
から。

変ですって?愛子さまの血の方が高貴ですって?
いや、そうじゃないのよ。愛子さまは女だから皇太子
にも天皇陛下にもなれないの。
結婚したら赤十字の血なのよ。

「血のスペア」は多毛田様と結婚した女性のお子様
になるのよ。
だから多毛田様と結婚した女性の方が、愛子さまより
格上なのね。
男系主義ってそういうこと。

こんな感覚が常識になる時代が来ていいのか?
サイレント・マジョリティー(静かな多数派)では日本は
動かない!
ノイジー・マイノリティー(うるさい少数派)こそが日本を
動かすのだ!
それが日本の民主主義だ!
「中四国ゴー宣道場」でこの「血のスペア」のカルトを
ぶっ飛ばす議論をしよう。
岡山周辺の人々は、他県からももちろん、
参加しよう!
これは「無関心」との戦いの開幕だ!