2019.11.17(日)
「タッチ&ゴー宣」とても参考になる
「関西ゴー宣道場」HPの「タッチ&ゴー宣」が面白くて役に立つ。
「まげ」を切ることに対しては日本だって猛烈に反発した侍もいたんだ。
だが朝鮮ではそれが最も激しい暴動の原因になったわけで、閔妃暗殺より耐えられないことだったというのがミソだ。
日本では神風連の乱くらいだろう、それもマゲが決定的な原因でもないし。
しかしその辺のことが分からないということが分かってありがたい。
なぜ朝鮮は因習を捨てられなかったのかという原因は、そのうちしっかり描く。
史料検証を公開しながら描くという手法をとれば、文字は多くなるし、文字を少なくするには、史料をかいつまんで説明すればいいが、信憑性がなくなる。
おまえの自論だろうと言われる。
もともと『ゴー宣』は文字量・情報量が多い漫画で、一定の読解力がない人には読めないと思う。
むしろ無知な知識人向けに描いてる部分もあるのだから、文字量が多くなっても仕方がない。
あと8pという限界もあるからな。
知的好奇心がある人、国語力がある人がいるはずと信じて描かなければ、ツイッターしか読めない人には、もう無理です。
昔は「パール真論」でもバカ売れしてたのだから、知性の劣化はどんどん進んでいます。