- 新しい順
- 古い順
- タイル表示
- リスト表示
安倍総理に朝日新聞を批判する資格はあるか
切通理作
小林よしのりさんがゴー宣ネット道場ブログで、櫻井よしこは慰安婦問題についてアメリカ人と直に話してみろ、そうしたら言い分が通じるかどうか わかるから……とおっしゃっていましたが、 実は櫻井さんは既に意味合いとして同様の行為をし、その結果が 出ていることが、以下のブログで検証されています。 http://ryuma681.blog47.fc2.co...
朝日新聞へのテロを煽る危険性
切通理作
我が家に朝日新聞からの封筒が直に(郵便配達を通してではなく)投函されていました。宛先は書いてありません。我が家は朝日新聞をとっていますから、地域の販売所を通して、そこが取り扱う購読者全員に出されたものでしょう。 「このたび朝日新聞の報道と対応により、みなさまの信頼を損ねてしまいました」「深くお詫び申し上げます」 吉田調書や慰安婦問題といった具体...
新聞読まない奴は「幼稚な大人」?
切通理作
先日、高森さんとの『時事楽論』収録していて、あらためて自分が、新聞というメディアをもう半ば手放していて、しかもそのことに自覚的でなかったことに気付きました。 たしかに、現代人は忙しい。誰もが、出来ることでないかもしれないけれど、以下のようには思います。 ・たとえ携帯やパソコンでニュースが見れる機会が頻繁にあっても、新聞そのものを読...
宇野常寛さんの「ゴー宣」観
切通理作
宇野常寛さんの『ゼロ年代の想像力』を入手いたしました。 第四章「九五年の思想をめぐって」に小林よしのり論が含まれているようなので、まずそこから読んでみました。 宇野さんは、95年に起きたオウム真理教事件の乗り越えとして、小林さんの『脱正義論』を捉えています。 オウム事件と言えば、小林さんは『ゴー宣』で坂本弁護士事件の推理を描いて命を狙われたりと...
心と身体をリラックスする魔法
切通理作
生放送「よしりんに、聞いてみよ!」で泉美木蘭さんが「切通さんは人当りよさそうだから、キャッチのカモになりやすいのでは」と言っていましたが、実は私、普段道を歩いている時は、すごく無表情で怖い顔らしいんです。 それを指摘してくれたのが、ゴー宣ネット道場の動画『せつないかもしれない』で番組パートナーを務めてくださっている衣緒菜さんです。 ...
「ちゃま」は神の印!?
切通理作
一昨日、昨日とお通夜、お葬式が終わり、祖母を見送りました。 我が家は神道です。 もともと鹿児島で、桜島の噴煙にさらされながら生きてきた一族なので、自然をカミとする意識を自然と持っていたと思います。 祖母は神棚のことを「かんかんちゃま」と呼んでいました。 「かんかんちゃまにお供え」という風に使います。 それが祖母独自の...
慰安婦問題の本質忘れてませんか
切通理作
慰安婦報道の誤報問題で連日朝日新聞バッシングをする雑誌や新聞の記事など、読む気も起こりませんし、それに対して、広義の強制論をいまだに疑わない側の<裸の王様>ぶりにも呆れ果てます。 しかしそれでも、慰安婦問題が今後どういう風に世界の中で位置づけられるのかには、関心を失うわけにはいきません。 地方紙で小さな記事を見つけました。共同通信...
人生が集約されるのは
切通理作
先ごろ、私の母方の祖母が105歳で逝去いたしました。 私は大学時代、切通姓を残したいという祖母の意向を受け、戸籍上養子となりました。 なので喪主という立場になります。 人生の最期をどう迎えるかは、その人がどう生きてきたかということがすべてそこに集約されると、あらためて実感いたしました。 105歳まで生きて、最後の最後まで子どもや孫の世代がやって...
読書の秋は若手言論人で!
切通理作
昨日の小林さんのブログを読んで「そういうことだったのか」と思いました。 幼児化した大人たちというテーマはあくまで話の枕のようなものであって、今度の道場は宇野さん、古市さんが小林さんの著書をどう思っているのかということを聞くものである……と。 とりわけ『戦争論』をどう彼らが取り扱うのかという。 お二人に、そのあたりで基調的なお話をして頂いてから、...
実は大人は居なかった
切通理作
幼児化した大人……個人のふるまいからそういう人を探すことももちろん出来ますが、昨日の小林さんのブログを読んで、最近ちょっと考えてることと結びつきました。 っていうのは、日本って、もうすでに格差社会だったんじゃないかなって。中国には、まったく働いてない層がいるって話聞きますけど、それは彼岸の話なのかっていう。 僕はいま五〇歳ですが、...
いまここから始まるもの
切通理作
高森先生との『時事楽論』では不肖私のメルマガ「映画の友よ」を取り上げてくださって、恐縮してます。 昨晩深夜、月二回来るメルマガの配信を果たし、ふうとため息ついているところです。時事楽論読んでご興味持たれた方は、この機にぜひ読んでくだされば幸いです。http://yakan-hiko.com/risaku.html と、創刊号が出た時以来のURL貼りでした(笑...
危ないのは一体誰なんだ
切通理作
いよいよ明日は次回道場の締切りです。 危ない日本語は、つまり危なくない日本語に粉飾されてるということなので、これを読み解くにはリテラシーが必要ですね。 児童ポルノ法案についても、小林さんから話題に出されてから、考えています。 僕は従来、児童に性的いたずらをしたり、ポルノ産業に従事させたりすることはもともと違法なのだか...
無知の責任という問題
切通理作
こちらのブログに書かせていただいた先日の記事「PC遠隔操作事件は本当に解決したのか?」に対して、道場門弟の方から以下の感想を頂きました。 「無知であることが、そのままの意味で罪になる時代が来たのだな、ということです。 ネットを利用している以上、こうした犯罪に巻き込まれる可能性がある。 そのとき何も知らないと、適切な対応ができない。 対応するため...
PC遠隔操作事件は本当に解決したか
切通理作
ゴー宣ネット道場の動画で高森さんとやっている『時事楽論』において、話題として取り上げたことのある「PC遠隔操作事件」で、冤罪を主張していた片山祐輔被告が真犯人だったことが分かりました。 しかしこの事件、本当に解決したと言えるのでしょうか。否、この事件が提示した問題が、本当に解決したと言えるのでしょうか。 僕が『時事楽論』の時に問題...