• 新しい順
  • 古い順
  • タイル表示
  • リスト表示
第7回ゴー宣道場に向けて その4 参加〆切真近ですよ!
切通理作
切通理作      加藤紘一さんは、日本人の誇るべきものとして「自然」を挙げています。 森や川とともに生きてきた日本人は自然を征服するのではなく調和することを知り、それは万物に「カミ」が宿る信仰のあり方にも現われている、と。  いま、たとえば「自分は森と生きている」という日々の実感を持っている日本人はどれだけいるでしょうか。  ...
第7回ゴー宣道場に向けて その3 ふたたび道場から
切通理作
切通理作     小林よしのりさんの23日のブログ「『ゴー宣道場』重大な決定」を読みました。  https://www.gosen-dojo.com/?page_id=19  そして、今度私が基調講演をさせていただく第7回で、『ゴー宣道場』のひとつの形が最後になることを知りました。   「近々、骨法道場から独立して、『ゴー宣道場』を開催し...
第7回ゴー宣道場に向けて その2 動物かもしれない
切通理作
切通理作        ゴー宣ネット道場で番組をやらせていただくことになった時、僕の母親から「小林よしのり氏に関わるのはよくないのではないか」と言われたということは、9/22に書きました。  僕の文筆活動において、右翼的あるいは好戦的な色が付きすぎることを心配している母は元教員。教員当時は日教組で、反戦平和主...
第7回ゴー宣道場に向けて
切通理作
切通理作        こんにちは。  そろそろ第7回ゴー宣道場の基調講演について具体的に内容を考えなければならない時期に来ている切通です。   今日から、当日にはどんなところに話題を絞り込んでいくのか、その準備がてらブログを書いていきたいと思います。  いろんな方向にとッ散らかってしまうかもしれませんが、だ...
「第6回ゴー宣道場」後の思い
切通理作
切通理作       第6回ゴー宣道場が行われて数日、私はその余波でまだなんとなく気持ちが高ぶっています。  そんな日々でもゴー宣ネット道場の方はは更新され、わが『切通理作のせつないかもしれない』最新第8回『友松直之監督と女優「しじみ」を語る』もUPされました。    いつもは「相槌の天才」としてパ...
加藤紘一先生と考えたいこと
切通理作
切通理作   さて、いよいよ明後日はゴー宣道場、加藤紘一先生をお迎えします。  勉強せねば!ということで『劇場政治の誤算』『創造するリベラル』など加藤先生の本を読みました。   自民党の政権党失脚は、人々にとって、地に足のついた実感がなくなったと思っていたら、突然強者の側からほころびが見えたという事態ではないかと加藤さんは言います。   それは「マーケット」と「個人」...
限界ぎりぎりの内容
切通理作
切通理作         今日は短めに行きます。    新作動画、先ほどUPしていただきました!   『せつないかもしれない』第7回   http://www.nicovideo.jp/watch/1283929003   「怪獣恋愛論 映画監督・友松直之さん登場」   ぜひご覧になってくださればと思います。...
あなたは誰? 「地方」と「東京」
切通理作
切通理作        ゴー宣ネット道場ではいつも『せつないかもしれない』という番組をやらせていただいてます。   そこから最近二つの番組に出張出演してきました。   まずは宮城能彦先生の『みやぎ屋動画』(「第2回 切通理作さんと沖縄ノープラントーク」)。  http://www.nicovideo.jp/w...
今日はノープラントーク
切通理作
切通理作               みなさんこんにちは。     次回ゴー宣道場に宮城能彦さんの代打で出ることになり、焦っている切通です。    あわてて『劇場政治の誤算』『テロルの新犯人』『創造するリベラル』(姜尚中氏との共著)など加藤紘一さんのご著書を読み、メモを...
自分と「日本」が切り離されている
切通理作
切通理作       先日、有本香さんの動画番組『夕方6時です』の次回分収録を見せていただきました。 実は私も一緒に写り込んでいるらしいですが、写っているだけですので、ご容赦を!   有本さんは番組の中の発言で、日本人にとって国旗とは、そこに自らの国家的アイデンティティを見出すというより、もっと軽いものになっているのではないかと...
もうひとつの普通に出会う  「ゴー宣道場 過去の戦争、現在の戦争」2
切通理作
切通理作   小林よしのりさんが、第3回のゲストであった原口一博大臣の、  「国際社会はルールの取り合いなのだ」   という言葉を今回、改めて強調したことについて、もうちょっと考えてみます。  強者は常にルールを再設定して自分の優位を脅かされないようにします。そこに対して目を光らせることも、ひとつの「戦争」なのだと、僕は聴いていて思いました。  そして、『ゴ...
まるで知らなかった戦争 「ゴー宣道場 過去の戦争、現在の戦争」1
切通理作
切通理作  8月8日に靖国會舘で行なわれた『第5回・ゴー宣道場・過去の戦争、現在の戦争』では、僕も末席で耳を傾けていました。  今回は渡部陽一さんをゲストに、普段は司会の笹幸恵さんが基調講演をされます。   まず、笹幸恵さんのお話がありました。 「私、こう見えても、いつも戦争のこと考えてます」  という最初の言葉に、僕はシビれてしまいました!  普通こういう時「私、戦...
死刑なのだ
切通理作
切通理作              一年ぶりに死刑が執行されて話題になっていますね。   奇しくも、出たばかりで早くも増刷になった『修身論』で小林よしのりさんは、「わしは死刑は廃止してはいかんと思っている」と言い切っています。   私も、こ...
「島国」日本人の歴史的主体
切通理作
切通理作       参院選の翌日、みんなの党で躍進した渡辺喜美さんが「沖縄の問題は重いんですよ」とワイドショーで言いました。みのもんたさんが「沖縄県民はいまの渡辺さんの言葉を聞いて嬉しいんじゃないかな?」とそれを受けました。    このように「沖縄の問題は重い」「沖縄県民の気持ちを配慮すべき」というところまでは、テレビでも頻繁に耳にします。   しかしそれ以上のこと...
沖縄は日本ではないのか
切通理作
切通理作          このブログの過去2回の内容を見て「いったいどこが『コメンテーターへの道』なのか」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。   実は、このブログでやろうと思っていることのひとつに、実際にテレビで放映しているワイドショーを見て、出演しているコメンテーターのコメント要旨を抜...
世の中を分断する言葉を減らしてください
切通理作
切通理作             昨日は『せつないかもしれない』新しい回の撮影で、小林よしのりさんのアトリエにお邪魔しました。  一緒に出てくれているしじみさんは前日までに女優の仕事が入っていましたが、その撮影が深夜まで長引き、やがて朝までの徹夜となり、果ては翌日の午後、つまり『...
ごあいさつ
切通理作
切通理作        はじめまして。    批評家/エッセイストの切通理作と申します。  先月末日より『ゴー宣ネット道場』内で動画番組『せつないかもしれない』を始めました。  これまで小林よしのりさんの『ゴーマニズム宣言』では「SPA!」「SAPIO」時代に渡って何度か発言を紹介していただいたり、似顔絵を描...