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第三弾:竹田研究会幹事長研究「詐欺師の命はコネと2ショット」
泉美木蘭
「竹田研究会」幹事長の逮捕、竹田恒泰との関係 (⇒こちら)続報・竹田研究会幹事長逮捕とその周辺 (⇒こちら) 助成金詐欺で東京地検特捜部に逮捕された「竹田研究会」幹事長で「竹田研究財団」常任理事の前山亜杜武容疑者。追っていくと、とにかくひたすら著名人との2ショット写真が登場する。自分自身がブラックな人間だから、権力者や著名人の姿を借りて、『こんな有名人とも仲...
現実が追いかけてくるぅ
泉美木蘭
ライジング連載の『わたくしのひとたち』は、あくまでも小説として、自分の体験をベースにしながら、想像を羽ばたかせ、手前勝手で私心まみれの人間の姿をおもしろく笑えるように書いていこう・・・という主旨ではじめたのだけど、なぜか小説の中でモデルにした人物の現実が、ぐいぐい後を追ってきて、第4回にして、その現実が小説より凄いことになっているという、凄く変な状態にはまっ...
「竹田研究会」幹事長の逮捕、竹田恒泰との関係
泉美木蘭
どこも雑誌が報じていないようなので詳しく書いておく。 竹田恒泰氏とともに「日本を楽しく学ぶ」団体『竹田研究会』を設立し、 同団体の幹事長、『竹田研究財団』常務理事として活動していた 前山亜杜武(まえやまあとむ) という人物が、国の助成金詐欺で9月27日、東京地検特捜部に逮捕 されていた。 前山容疑者は、複数の会社を経営する実業家だが、 そのうちのひとつの会社...
選民意識を快感にする人々
泉美木蘭
「どーせどいつもこいつも愚民ばっかりですから」「ちゃんとわかってる人間なんかほとーんどいません」「みんなどーーーせ時間がたてば忘れますからね」Youtubeの竹田恒泰チャンネルの動画を見ていた。竹田氏は、テレビ出演時よりもさらに輪をかけて下品で、選民意識をもろに露呈した、完全なる上から目線の態度だ。憚りなく知性のかけらもない暴言の数々を披露している。 竹田チ...
産経新聞の発狂ぶりが凄い
泉美木蘭
産経新聞の発狂ぶりがすごい。 今朝の一面で、《「ガラス細工」の皇室典範》という大見出し。皇室典範を改正するならどれだけ複雑で難解なことをやり遂げなければならないか、しかも条文ひとつ変えるだけで、関連法もこんなに変更しなければならず、膨大な作業になるぞ!称号はどうなる!? 生計はどうなる!? 家はどうなる!?うわーっ、こんなことに手をつけるなんて気が狂いそうだ...
参加者のレベルの高さに驚愕
泉美木蘭
本日のゴー宣道場、おつかれさまでした。高森明勅先生の皇室典範改正案は、皇室を深く繊細に知り尽くされた上で、今上陛下が描かれている皇室の未来への壮大なビジョンを汲み取りながら作成されたものであることがよくわかりました。改正案の条文解説をお聞きすることで、天皇・皇室への学びが一段深くなるという時間でもありました。 当初は、条文の解説は「お勉強」の色が濃くなりすぎ...
『ジョオジ五世伝と帝室論』
泉美木蘭
門弟MLに、福澤諭吉の『帝室論』が書店で見当たらなかったという書き込みがあったので、ほかにもお探しの方がいるのではと思い、情報として書いておきます。 『帝室論』の単行本原版は、慶應義塾がデジタル化して公開していますが、この原版のまま読み通せる人は、猛者です。私が猛者認定して、猛者証をプレゼントします。…さて、書籍として読める形で流通しているものは、何冊かある...
「承詔必謹にあらず」の日本会議と神政連
泉美木蘭
朝日新聞に「生前退位 揺れる対応」という見出しがありました。読んでみると、そもそも退位に反対の男系派「日本会議」と「神政連」(神道政治連盟)それぞれの狼狽ぶりと、安倍内閣の閣僚たちがどちらの会に所属しているのかが紹介されていた(ほとんどの人間が両方に所属している)のですが、記事を通してつまりなにを言いたいのかがよくわかりませんでした。日本会議も神政連も、7月...
アマゾン創始者、長者番付第2位だってよ
泉美木蘭
アマゾンの月額980円の電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」。 話題なのでお試し入会してみたんだけど……私の読みたい本が一冊も サービスのなかに入っておらず、まったく使えなかった。 雑誌は別として、だいたい月間10冊くらい買うけど、1冊もヒットしないんだもん。電子書籍になってはいても、読み放題の中には入ってなくて、 別料金だったりして...
今週は「わたしたちは『買われた』展」のこと
泉美木蘭
自分がブログをアップできるタイミングと、 道場のサーバーが落ち着いているタイミングがなかなか合わない。 昨夜もライジングの原稿を出した直後は見ることができたのに、合気道の稽古に行って帰ってきたら、もうアップできなくなっていてやきもきした。 ライジング、今週は「トンデモ見聞録」。 朝生に新登場の名誉男性について書こうかと思ったのですが、 タイミング的に今週書い...
高森先生の皇室典範改正案が凄い!
泉美木蘭
きょうは師範方との打ち合わせで、ついに高森明勅先生の皇室典範改正案、第一次草案を拝見させていただきました。 高森先生から、条文に沿って、一文、一語、一字にどのような意味の違いがあるのかをご解説いただきましたが、そもそも皇室典範というものが、現実の皇族方に対して、いかに具体的に、いかに深く、あらゆる事例を想定して制定されている法律であるのかがよくわかりました。...
朝まで生テレビおもしろかった
泉美木蘭
朝まで生テレビ、非常におもしろかったです。田原総一朗氏が、何度も「僕は素人だからわからないんだけど」と、うまく舵取りしていて、男系派の暴言披露会みたいな展開にはならず、象徴天皇とはなにか、天皇と自由、天皇と国民主権、権威と権力、天皇とメディアなど、比較的幅広い角度から「天皇」について考える議論になっており、終始興味深く落ち着いて考えながら楽しく見ることができ...
内閣法制局長官、皇位継承は皇室典範改正で足りる
泉美木蘭
国会中継を見ていたら、細野豪志氏が内閣法制局長官を指名し、皇位継承について質問をしていた。 特別立法での皇位継承は憲法第2条と齟齬をきたさないのか?憲法改正の必要があるのか? 皇室典範の改正で良いのか? 指名された横畠裕介・内閣法制局長官は、 「これから広く議論が行われていくことであって、現時点で予断をもって解釈することは差し控えたいが、それとは別に、あくま...
世界報道写真展で驚いたこと
泉美木蘭
長らく閉館していた東京都写真美術館がリニューアルしていた。 さっそく立ち寄って、「世界報道写真展」を見てきた。 入口に、シリア政府軍の攻撃で亡くなった血まみれの小さな娘の 遺体を膝に乗せて見つめる父親の姿など、シリアのかなり悲惨な 組み写真が展示されていた。 紛争地の悲惨な子供たちの姿は、時々ネットのニュースで見るが、 パネル展示されたものの前に立つと、娘を...
道場応募締め切りはあす28日まで!
泉美木蘭
高森先生の皇室典範改正案、いよいよ一次草案が完成とのこと。ブログを読んでいるだけでもわくわくしてきました。監修担当の倉持さんも行動力の強い人だから、必ずやよい形に展開していくでしょう。道場の応募締め切りは、あす28日までですよ。高森先生の皇室典範改正案公表と、それを通しての初議論、見逃す手はありません! 昨日はライジングの原稿を出して、すぐ合気道の道場へ。「...
福沢諭吉『帝室論』を読んだ
泉美木蘭
今上陛下も皇后陛下もお若い時にお読みになり、学ばれたという、福沢諭吉の『帝室論』を読んだ。明治15年、まだ日本に憲法というものが存在していなかった時点で、すでに皇室を政治と近づけることの危険性を訴えており、しかも現代の逆賊たちの発言や心の中をすでに見てきたかのように書き綴って批判する箇所が多数あり、その先見性に非常に驚いた。 福沢諭吉が強く切実に訴えているの...
うっかりかりっ、まりっか。
泉美木蘭
まりっかまりっかまりっかまりっか まりっかりっかりっ、まりっか。 どうしてくれるの・・・ 感染してしまった。PVを見た最初の瞬間は、なんだか深いため息が漏れ出てきて、「先生はこれを・・・」ってしばらく呆然としてしまっていたのだけど、なんかこの曲、中毒になるのな。4回ぐらい繰り返して見たあと、ライブバージョンも見ちゃったよ。 まりっかまりっかまりっかまりっか ...
日本人はいつまで「たまたま」を妄信するのか?
泉美木蘭
日本人は一体いつまで「たまたまできている現状維持」を妄信してすがりつくつもりなのでしょうか。 「たまたま男子が生まれたから男系男子で皇位継承できた」「たまたま戦争をふっかけられていないから憲法9条にすがれた」「たまたま事故がなかったから活断層の上に原発を建設してきた」 国家の存亡にかかわる重要な部分からして、こんなのばっかりです。「安保法制についてテレビは一...