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不特定多数の情報発信者なんかいない
泉美木蘭
ネット民ってすぐ「不特定多数が情報発信者に成りうるネットというメディア」「本当のことを知りたいという知的欲求」とか言ってバッシングの過熱を正当化するけど、あほらしいわ。 不特定多数の「情報」発信者なんかいないもん。だれでも情報発信者だなんて、驕り高ぶりすぎだってば。本当に真剣に執筆したこと、本気で論考してみたことがないから、そんなことぺろっと言っちゃうんだよ...
女の人はもっと怒ったほうがいいよ
泉美木蘭
産経新聞も朝日新聞も結託して男系固執派の意見を盛り上げているけど、彼らの言説って、世の中の女性を激怒させるようなことばっかりだ。一見もっともらしい肩書を持つおじさまたちが、難しそうな専門用語を並べて「この説こそ学会の常識」かのような、すました顔をして語っているけど、はっきり言って、女を家畜同然と見ているような言説ばっかりだよ。それに、生命の誕生について、あま...
日本人は生死の議論ができるのかな
泉美木蘭
ベルギーで17歳の末期患者の安楽死が行われたそうだ。ベルギーは、世界ではじめて安楽死の年齢制限を全廃した国で、新法律のもとではじめての未成年者の安楽死ということで、世界的なニュースになったようだ。ベルギーの安楽死は、たとえ子供であっても、あくまでも末期患者本人の「死を選択する権利」を尊重することになっており、本人が安楽死を希望すれば、保護者はその意向に従わな...
朝日新聞皇室担当・岩井克己氏は反天皇の極左
泉美木蘭
今朝(9/18)の朝日新聞朝刊、4面と5面「天皇と象徴を考える」という特集に登場する「朝日新聞皇室担当特別嘱託」の岩井克己氏は、長年、皇室担当記者でありながら、反天皇の思想を持つ極左の人物です。 平成20年には、皇太子殿下ご臨席の北京五輪選手団結団式・壮行会で、国歌斉唱のため、司会者から起立を促された際、全員が一斉に立ち上がるなか、一人だけ足を組んで座ったま...
「医療の発達」に男子の出生を頼る怖さ
泉美木蘭
男系男子派の百地章氏は、テレビに出るたび「医療が発達していますから、立派にお子様が生まれる。心配ない」 と主張されるけれども、一人の女性を医療の力で縛りつけて、男子が生まれるまで何度でも出産させようと考えていることと変わりないし、そんなことは一般的な感覚とは完全に乖離しており、女の立場からすれば、はっきり言って、おぞましい。 それにそもそも、「男子の出生」を...
即位礼正殿の儀のお言葉
泉美木蘭
私の実家には、父が録画した今上天皇ご即位に関連する儀式の録画ビデオがずらりと並んでいます。当時はVHSのビデオテープでした。昭和天皇大喪の礼に続き、「これは確実に記録しておかにゃいかん」と言う父は、テープを大量に買ってきて、テレビの前に胡坐をかいて陣取り、即位の礼やパレードの録画予約作業に一生懸命でした。 即位の礼のとき、私は中学1年生ぐらいでした。各国の元...
今夜はこのあと21時から生放送
泉美木蘭
それから、今夜はこのあと21時からは生放送ですよ! 視聴・タイムシフトはこちら! テーマは、『Y御真影と共に』 もうすでにタイトルだけで笑えてしょうがないんですけど。私が気になったいろいろなニュース記事、雑誌記事、用意しました! ふふ。ふふふふふ。ふふ。 本日午後9時、みんな集合ーーっ!
安倍ガールズのこと。
泉美木蘭
ライジングに書いた『“奥様・稲田朋美”が“準男性”に変わるまで』にいろいろな感想が寄せられていて、「実は自分もネトウヨや自称保守の思想に毒されていた時期が・・・」という告白がいくつかあったけれども、その身の振り返り方は、本当に素直で、謙虚で、自分の言葉で語られていて、好感の持てるものばかりだ。自分の勇気から生まれた体験は、思考を厚く深くするように思うから、ど...
八木秀次氏「週刊SPA!」で異端者扱い
泉美木蘭
今売りの『週刊SPA!』、「閉塞の時代を打ち破れ! ニッポンの論点」というモノクロ10p特集に八木秀次氏が登場し、不気味な男系カルトぶりを晒し、「天皇は“血のリレー”」だと言っている。特集の意図は 「一見異端に見えても、それがたちまち正鵠を射るときがくる。目下注目されている12組の論客たちが、既存の常識、価値観を大胆に揺さぶる!」 だそうで、あくまでも《異端...
「Y御真影」がこんなにウケるとは
泉美木蘭
今週の生放送タイトル「Y御真影と共に」・・・もうこれだけで笑える。しかし、「Y御真影」がこんなにウケるとは。笹さんから『淑女我報』で男系カルトにツッコミ入れまくるトークをやりましょうと提案していただいたのがきっかけで作ったんだけど、それだけ、YAGI氏のY染色体理論が、大勢の笑いを誘うようなトンデモ論だということですね。淑女我報「ここがヘンだよ男系カルト」h...
「お前が言うな」の安倍首相
泉美木蘭
安倍首相の自衛隊批判には心底驚いちゃったよ。女性自衛官の比率が少ないのは、自衛隊の男性幹部のせいだと。 「最大の壁は根強く残る男性中心の働き方の文化だ。 これを根底から変えていく必要がある」 ・・・お前が言うなーーーーっ! 『ボクがせっかく「女性活躍社会」を掲げているのに、自衛隊ときたら勇ましい男ばっかりじゃないか!男社会の象徴である自衛隊にこそ、女の姿が目...
次回ゴー宣道場は「高森明勅 皇室典範改正案 公表!」
泉美木蘭
昨日のゴー宣道場、おつかれさまでした。天皇陛下のために士気高く、真剣でありながらも、どんどん晒されてゆく男系固執カルトのあまりの異常さに、常識感覚のある参加者たちだからこそ大爆笑が起きるという、ゴー宣道場らしい時間でした。 ゲストで登壇して下さった弁護士の倉持麟太郎さんには、突然のお願いであったにもかかわらず、法律家としての知識に裏打ちされたご意見を理路整然...
愛子さまに注目してほしいな
泉美木蘭
文藝春秋10月号、宮内庁参与会議の記事を読んで、先のブログを書いてから、残りの記事も読んだのだけど、あとは皇太子ご夫妻、とくに雅子様に対して上から目線で物申すジャーナリストの寄稿が載っていて、気分が悪くなった。 特集全体で、愛子さまを露骨に無視しているのもなぜ?写真一枚掲載されていないし。もちろん、悠仁さまがお誕生日を迎えられたばかりだから、お祝いの意味も込...
天皇陛下の長い孤独な闘い
泉美木蘭
今日発売の『文藝春秋10月号』に、「お気持ち表明」に至るまでの天皇皇后両陛下と宮内庁参与の議論の様子が掲載されている。最初に陛下が「私は譲位すべきだと思っている」と議題を投げ掛けられたのは、もう6年も前、2010年7月のことなのだそうだ。宮内庁参与会議のメンバーは、宮内庁の職員ではなく、あくまで「天皇の私的な相談役」の数名。人数分の弁当が並べられた長テーブル...
別に私の前でポケモンやってもいいんだよ
泉美木蘭
おかしいと思ってたんだよ。この頃、店に出ると、なんだかみんながやたら私の顔色を窺うような目線を送ってくる気がして。店のスタッフも、常連のお客さんも、私が近づくと、さっとスマホの画面を裏返したりするし。 やっとわかったよ。 どうやら私、密かに「新宿二丁目のポケモン取締官」と呼ばれていたらしい。ポケモン配信直後に、街中でいい大人がぼーっと立ち尽くしてポケモンやっ...
安倍首相は女系論を検討するつもりはない
泉美木蘭
安倍首相は、訪問中のラオスでの記者会見で、女性天皇や女系天皇、女性宮家の創設について否定的な見解を示したそうだ。 生前退位の問題については、 「天皇陛下が国民に向けて発言されたことを重く受け止めている。国民からこの(生前退位の)問題に対応すべきだという意見が多数ある中で、我々も検討しなければならない」 と積極的な意見を述べながら、女性天皇や女系天皇、宮家の創...
感動ポルノ、なるほど
泉美木蘭
ライジングの「障害者は感動的な人ではないから恐れるな」で、『Vogue Brazil』のリオ・パラリンピック広告をはじめて知った。モデルの二人は、ブラジル人なら誰でも知っている有名俳優で、その分、インパクトは強烈だったらしい。発案者にその意図があるかどうかはわからないにしろ、「どんな人でも障害者になる可能性がある」という投げかけが、画像に宿っているようにも感...