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ラトビアの男性比率の訂正
泉美木蘭
コメント読んでて、ありゃあ? と思ったけど、 お昼に書いたラトビアの男女人口比率、正しくはこうだよね。 ラトビアは、第二次世界大戦の際に、 ラトビア・ソビエト社会主義共和国としてソ連に併合され、 さらに全域がナチスの占領下にあり、軍の撤退が最も遅く、 激しい戦闘が一番最後まで続いた地域でもあったので、 旧ソ連圏のなかでも人口減が激しかった地域です。 出生率は...
ラトビアは「男性の人口を増やさなきゃ」の国です
泉美木蘭
東京新聞の男女平等原理主義的な超矛盾記事。 バルト三国はどこも似ていて、 男性の死亡率が高くて(自殺・犯罪)平均寿命が短く、 人口の男女比率を見ると、女性が多いのです。 なかでもラトビアは、第二次世界大戦の際に、 ラトビア・ソビエト社会主義共和国としてソ連に併合され、 さらに全域がナチスの占領下にあり、軍の撤退が最も遅く、 激しい戦闘が一番最後まで続いた地域...
めちゃややこしいけど、TとGとドラァグクイーン
泉美木蘭
医学用語なので、精密なことはお医者さんでないと説明が できないと思うんだけど、 「性同一性障害」=「トランスジェンダー」の日本語訳ではない んですよね。 心の性別と体の性別が一致していない状態のことを、全般的に 「トランジェンダー」と呼んでいますけれど、 そのなかでも、 ホルモン療法や、外科的な性別適合手術など治療をのぞむ人が、 いろいろな角度から診察を受け...
もしも笹さんがスウェーデンにいたら…
泉美木蘭
門下生メーリスで出ている、 「属人化」の対義語の「標準化」って、仕事をマニュアル化 したりして、誰でもできる業務にするということ? それって社内のデータ処理とかのソフトを作ってる会社が 商品を売るために普及させた言葉だと思ってたよ。 情報やデータを共有したり、業務内容を改善して、 仕事がはかどるようにする、というのはわかるけど、 お客さん商売の営業とか、 「...
怖賀リータの内面はわからないけど、
泉美木蘭
怖賀リータの心の中はわからないんだけど、 同性が好きな男性でも、おネエ言葉で男役の人もいるから 一概にTとかGとか言えないんじゃないかな。 性転換手術はしなくても、女装をして女性のように振舞う という人もいて、そういう方は一般におネエとかゲイとか 言われてますよね。 ゲイって性別の一種というより生き方のことを示してる ところがあると思います。 女装の人も「ゲ...
杉田水脈議員が発言しない理由
泉美木蘭
総裁選に姿をあらわした杉田水脈議員にカメラを向けても、 芸能人よろしく黙り込んで顔を伏せ、発言どころか、 発音すらしないという様子だった。 小川榮太郎氏によると、LGBT差別論文の杉田水脈議員が 今回の件について発言しない理由は、 逃げているのではなく、 「自分の家族が脅迫されて、自宅にも電話がガンガン かかってきているから」 なのだそうだ。 「家族を脅迫さ...
朝日新聞を叩くためにLGBTを差別する杉田水脈論文
泉美木蘭
「新潮45」で『そんなにおかしいか「杉田水脈」論文』 という杉田水脈LGBT差別論文を全面擁護する特集が 組まれていますが、 もともとの杉田水脈論文を読みますと、 例えば、子育て支援や子供ができないカップルへの不妊治療に税金を使うというのであれば、少子化対策のためにお金を使うという大義名分があります。しかし、LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得...
「新潮45」のLGBT差別特集に唖然としております
泉美木蘭
『新潮45』一冊買うのにものすごく大変な思いをした。 週刊誌や文芸雑誌が揃っているいつもの町の書店が、 改装工事で当分休業。 駅前に新しくできた、スターバックスと合体している お洒落書店のほうには、ワインの本やら、AIの本やらが 雰囲気よく陳列されているだけで、 文芸雑誌、言論雑誌は売ってない。 仕方ないので仕事が終わってから、自転車で隣駅へ。 なんでこんな...
イデオロギーでシステム改革すると危険では?
泉美木蘭
ライジングでのお医者さんからのコメント、参考になりますし、 いまの日本の制度上は、これまで通りに医学部から医師の資格を とった人が、プライマリケアとしての認定も受けるということに なるから、欧米のGPとは違うもので安心だよ、 患者も、もっと落ち着いて病院を利用しないと医療が持たないよ、 ということだと思うのですが、 懸念しているのは、 いまの男女平等イデオロ...
グローバル基準と「かかりつけ医」
泉美木蘭
「かかりつけ医」という言葉は惑わされやすいですね。 日本では 「いつも子どものことでお世話になっている〇〇小児科」とか、 「私は△△先生にいつもお薬出してもらってるのよ」とか、 一般的な《町の開業医》のイメージがあるので、 「かかりつけ医ならうちにもいる」と思うかもしれませんが、 小林先生が警告された、議論に上がっている「かかりつけ医」は、 自分で自由に医者...
「ヨーロッパの家庭医」と「日本人のかかりつけ医」の違い
泉美木蘭
イギリス、スウェーデン、ドイツなどヨーロッパでは、 「家庭医」「ホームドクター」「医療センター」など、 国によっていろんな言い方で、かかりつけ医が指定され、 病気やケガの際はまずそこにかかるのが原則です。 たいていどこも電話予約が必要ですし、 国によってはその初診で何日も待たされる場合があります。 「ヨーロッパの、社会的に制度化された家庭医」は、 「日本人が...
欧州の医者はストも起こすしバカンスも行く
泉美木蘭
ドイツの心臓センターで研究職として働く女性が、 日本とドイツの勤務実態の違いについて語っています。 この記事にすこし補足します。 医学と言えばドイツ語のイメージがありますが、 ドイツは、ビスマルク時代に世界初の公的社会保険制度を 導入した国です。 これが日本の国民皆保険制度のひな形になりましたが、 日本とは大きく違う点があります。 ドイツでは、保険会社を通し...
次回道場、応募してね!
泉美木蘭
いま投稿した私のブログは一体どこへ消え去ってしまわれたの。 ダブるかもしれないけど、もう一回投稿しますのよ。 先日の笹さんのブログ「どっちも人権侵害?」を読んで、 LGBT差別の杉田水脈を批判することは 「杉田水脈への人権侵害だ」なんていう論調がある と知って唖然としてしまったんだけど、 どこかで聞いた屁理屈だなあ……と、 ずーっと頭に引っかかっていて。 思...
スウィングガールズと外科医を混同できるのはなぜ
泉美木蘭
今朝の東京新聞で、斎藤美奈子さんという方が、 『週刊現代』最新号に掲載されている 「女性の体力では長時間の手術は無理」という話について、 「あまりに古典的な排斥論。 男女には向き不向きがあるんだってさ。 大正時代の議論みたい」 と反論している。 その理由は、かつては男子のものだった吹奏楽も、 いまや女子が中心となっている、 巨大なチューバもスーザフォンも女子...
幻冬舎plus『ネトウヨ様から来た抗議を分類してみた。心に残る5つのパターン』
泉美木蘭
昨日の夜からいまのいままで、あれこれファクトチェックがあって、内容を微調整していて、やっと配信なり。 幻冬舎plusでの連載『オオカミ少女に気をつけろ!』 「ネトウヨ様から来た抗議を分類してみた。心に残る5つのパターン」 http://www.gentosha.jp/articles/-/11163 ライジングの記事を改良しました。 ネトウヨシリーズにかなり...
明日夜9時からの生放送内容
泉美木蘭
明日12日(水)夜9時からの生放送のテーマは 「読解力がない人、読解する気がない人、 わざと曲解する人」 です。 私のほうからはつぎの内容を考えてます。 〇「男女平等」のテーマを無視するのはなぜか? 〇「テーマについての自分の意見」と 「自分が言える範囲の意見」について 〇ネトウヨ実態報告 ・被害妄想を燃料にするネトウヨ ・陰謀論を必死で再生産するネトウヨ ...