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明日13日の道場は、玉木議員と山尾議員による新しい政治のはじまり(リベリベも販売するよ!)
倉持麟太郎
いよいよ9月ゴー宣道場が明日開催されます。 合流しても分党しても、どこにいっても民主党の亡霊のような勢力が世代交代を阻み、自身のプレゼンスを小さなパイで誇示することに躍起です。 数の論理では現政権には勝てません。グーにグー出してどうすんねん。 明日の道場は、グーにパーを出す、あるいは相手にチョキを出させる、そんな政治...
本日9月9日『リベラルの敵はリベラルにあり』発売!
倉持麟太郎
本日、いよいよ『リベラルの敵はリベラルにあり』がちくま新書から出版されます! 早いところでは昨日から書店でも並んでいたようです。 そもそも現在の野党ってリベラルではなく左派だし、護憲だし、リベラルではないです。 にもかかわらず、リベラルというとなぜか野党を支持じゃないといけないみたいなのもおかしな話です。自民党にもリベラルはいません。 「自由を最大化するため...
9月13日道場で倉持の単著『リベラルの敵はリベラルにあり』お買い上げの方にサインいたします!
倉持麟太郎
いよいよ一週間後に迫ったゴー宣道場。新内閣発足や野党の新党結党の前後とあり、かなり生々しい状況かと思われますが、だからこそ、政局や選挙でなく、理念や政策について、侃々諤々やりましょう! 当日は、9日発売の倉持の初の単著『リベラルの敵はリベラルにあり』を何十冊かだけお持ちするので、ご購入いただいた方にはサインいたします!(サインっていうか署名?)...
『リベラルの敵はリベラルにあり』@ちくま、謎に「日本思想史」でベストセラー1位に
倉持麟太郎
9月9日発売の拙著『リベラルの敵はリベラルにあり』(ちくま新書)ですが、発売前ですが、ベストセラー1位ワッペンをいただきました。 ただ、カテゴリーが謎で、日本思想史。他には議会とか国会とかってカテゴリーでも、『女帝』とかと競ってましたが、突如日本思想史で1位。Amazonのアルゴリズムが勝手に分類するんですね。謎だ。 是非、まだの方は、もくれんさんも書いてく...
「自由」と「法の支配」を貫徹する勢力がこの国にはいない
倉持麟太郎
先日、よしりん先生と議論していて、自由や法の支配と保守やリベラル(日本のではなく)の関係について話題が及び、大変興味深かった。 憲法学の権威とされている長谷部教授は、朝日新聞に、3密のおそれのある営業については「営業の自由の埒外だ」と主張されていた。保障はされるが、公共の福祉(人権相互の衝突の調整)の観点から制限される、というのではない。そもそ...
9月13日ゴー宣道場は、玉木&山尾議員による、この国の「野党=オルタナティブ」の存亡を賭けた闘いの船出
倉持麟太郎
いよいよ来週日曜13日に道場が迫り、締め切りは今日! 安倍政権が終わり、とうとう今までの「反安倍」だけで理念なくまとまろうとしていた前提が崩れ、野党の存在意義が問われる局面にきております。 昨日のブログで紹介した9月9日発売の拙著『リベラルの敵はリベラルにあり』@ちくま新書にも書きましたが、敵は「安倍総理」ではありません。その先に、国家ビジョンやナショナルア...
初の単著『リベラルの敵はリベラルにあり』ちくま新書から発売!予約開始!
倉持麟太郎
倉持麟太郎、初めての単著、『リベラルの敵はリベラルにあり』がちくま新書から9月9日に発売されます! (予約はコチラ) 安倍政権はたしかに法や制度を蔑ろにし、政治経済的にも国政上様々な停滞を生みましたが、これには批判・対立ばかりで「反安倍」に終始して、具体的な政策やビジョンを示せない左派リベラルのあまりの弱さもアシストし続けたと思います。 私は、この国には現在...
『周庭氏逮捕「法の支配」からあまりに乖離する訳 ~中国の欺瞞が国家安全法の運用に見え隠れする』@東洋経済オンライン
倉持麟太郎
【周庭氏逮捕「法の支配」からあまりに乖離する訳 中国の欺瞞が国家安全法の運用に見え隠れする@東洋経済オンライン】 東洋経済オンラインに、去る8月10日の周庭氏やジミー・ライ氏らの逮捕を通じて、中国政府のいう「法の支配」がどれだけ欺瞞的であり、また、国家安全法及びその運用が近代立憲民主主義が掲げる「法の支配」において備えるべき法の要求をほぼ”すべて”欠いている...
風営法で「感染症対策」のために警察の立ち入りはできない~法の目的外適用という無法!!
倉持麟太郎
すでに、ゴー宣サイトでも話題になっていますが、菅官房長官が風営法の立ち入り検査を「感染症対策」のために利用すると公言しています。 しかし、これは明らかに法的に問題です。 法は定立されたときの目的があり、そのために罰則を含めた手段がいくつか用意されています。 風営法の目的はというと… 「(目的) 第一条 この法律は、善良の風俗と清浄な風俗環境を保持し、及び少年...
コロナ後も無法国家ニッポンか?@7月ゴー宣道場
倉持麟太郎
昨日、朝日新聞の論座に『新型コロナ危機と底が抜けた「無法国家」ニッポンの病理』 を久々に寄稿しました。 https://webronza.asahi.com/politics/articles/2020062500005.html その矢先に、名古屋地裁での生活保護の引き下げについての不当性を提訴した原告の請求を棄却する判決が出されました。 この判決も、決め...
『新型コロナ危機と底が抜けた「無法国家」ニッポンの病理』@朝日新聞「論座」に寄稿しました!
倉持麟太郎
朝日新聞言論サイトの論座に寄稿しました。久々。 この前の道場での議論も踏まえて! 『新型コロナ危機と底が抜けた「無法国家」ニッポンの病理』と題して、この度のコロナ禍で明らかになったこの国の度はずれた「無法」を描きました。 ①一斉休校、都知事による「自粛」の「要請」、強制力のない緊急事態宣言の「要請」、”県独自”の緊急事態宣言、挙句は宣言解除後の”ステップ3”...
6月9日15時~『香港問題から国際的連帯を考える』を開催します!@衆議院第一議員会館
倉持麟太郎
来週6月9日15時~、『香港問題から国際的連帯を考える』と題して大規模なシンポジウムを開催します! 香港で起きていることは、自由や民主、法の支配だけではなく、国家や主権といった様々な大文字の概念のぶつかり合いです。 そして、何より中国。中国をこれからどうやってヘッジしていくのか。香港を通して最近私が感じているのは、イギリスを中心とした、”新しい日英同盟”的な...
6月14日ゴー宣道場は、”比較法”によって社会をアップデートする方法を考えてみよう
倉持麟太郎
6月14日は、緊急事態条項を始めとして、昨今の様々な政治・社会的な問題を日仏の比較法的な視点から、具体的に「日本で」どのような制度として昇華すればよいのか、議論したいと思います。 日本の「比較法」って特殊で、とにかく西欧の法を紹介しておしまい。あそこの国の法制度のここってこうなってていいよねえー、以上。みたいなんです。 でも、ゴー宣でそんな「出羽のかみ」的な...
一部の感染症専門家なる人たちの出す数字以外はすべて不要不急な我が国~やっぱり立憲主義どころじゃない!日本~
倉持麟太郎
緊急事態宣言から約1か月、プライベートも仕事も怒涛の1か月だった。ただただ目の前のことに追われて1か月経過。 クライアントの中小企業は本当に日々の支払いに右往左往し、家賃を延納や減額交渉や従業員をリモートにする際の秘密保持や勤務形態変更についての合意書まき直し、かと思えばクライアントの取引先の売掛債権の差押の依頼もたくさんきて、そんなことしたら相手の会社は…...
「ロックダウン」て何のこと言ってんの?~コロナでとりうる法的措置について整理してみよう~
倉持麟太郎
巷で「ロックダウン」なる言葉が独り歩きしている。緊急事態宣言?都市封鎖? いやいや、一体いかなる法的・科学的根拠に基づくいかなる措置を指して言っているのかまったくもって不明です。 適切な対処は重要ですが、なんらの強制力のない事実的要請を”あえて”利用して、責任とる気まったくない公権力の対応は、「主権」の点からも、「人権」の点からも挟撃されるべきですので、しっ...
続・緊急事態宣言に関する法整備に関する与野党の愚~僕たちは代替的な選択肢を持っているのか~
倉持麟太郎
前回ブログ(「緊急事態宣言に関する法整備に関する与野党の愚」)で緊急事態宣言に関する法整備について、ベースとなる新型インフル特措法は立憲主義とか民主主義の観点からはザル法で、強力な私権制限を伴う措置がとれるのに、緊急事態の期間上限及び延長について国会への「報告」のみで足りるとしてます。これでは内閣のフリーハンドだから、せめて、国会の事前・事後の承認を要求し、...
緊急事態宣言に関する法整備に関する与野党の愚
倉持麟太郎
数日前に、安倍首相は、今回のコロナへの法整備に関して「新型インフルエンザ等対策特別措置法と同等の措置を講ずることが可能となる立法措置を早急に進める」と話した。 新型インフルエンザ等対策特別措置法(以下「新型インフル特措法」という)は、民主党政権時代に成立させたもので、はっきりいって、立憲主義とか民主主義とか、そういう原理的価値からみればザル法。 どんなことが...
10周年ゴー宣道場を終えて
倉持麟太郎
去る2月9日に行われたゴー宣道場、10周年という大事な道場で基調講演を務めさせていただきました。 資料の印刷間に合わないとか、時間かなりいただいちゃったりとか、ありましたが、少しでも皆様に何か視点・視座や問題提起できたならばよかったなと思います。 私たちがどんなに国家権力や政治に無関心でも、国家権力や政治は私たちには無関心ではありません。むしろ...
”非政治”的な人が教えてくれる政治的なこと~エサ・ペッカ・サロネンという指揮者
倉持麟太郎
エサ・ペッカ・サロネンという指揮者がいます。フィンランド人で作曲家。 私がおそらく世界で最も好きな指揮者です。とにかく彼がタクトを振れば現代のオーケストラ芸術のもつあらゆる要素がすべて表現されます。美しさ、儚さ、暴力性、チャーミングさ、絶望、頽廃、とにかく異空間に連れていかれること間違いなし。そして何より指揮ぶりがめちゃくちゃに美しい。カッコいい。 彼の振る...
あなたのアイデンティティは分断されてませんか?2月9日ゴー宣道場で議論しましょう!
倉持麟太郎
いよいよ2月9日のゴー宣道場の締め切りが明日に迫ってきました! 今回は、私、倉持が『日本の市民運動が陥った「選挙」と「党派性」の“病”』と題して、基調講演でお話させていただきます。 ”市民運動”と一口にいっても、それはもはや「60年安保」というようなものとは変わってきています。もちろん古典的なデモや、香港の抗議行動、フランスのイエ...