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『歴史人』12月号が「天皇の謎と秘史」特集
高森明勅
高森明勅 『一個人』誌の歴史特集の増刊号が好評につき、独立の月刊誌になったという『歴史人』。 『WiLL』に対する『歴史通』みたいな感じかな。 とにかくその創刊第3号にあたる12月号で「天皇の謎と秘史」という特集を組んだ。 大判140頁余りの雑誌の殆どがこの特集にあてられていて、かなり力が入っている。 特集冒頭は所功氏監修の「天皇の祭祀の世界」。 神話、歴史、基礎知識...
アイヌ民族衣装を着る??
岸端みな
岸端みな よしりん先生から、重大なメッセージです 14日の「ゴー宣道場」で、 受付係にアイヌの民族衣装を着せようという意見が宮城師範から出され、門弟たちの間で盛り上がりました。 この案を砂澤氏までが支持し、案外アイヌ系の人たちの間にも支持が拡がっていたらしい。 わしは宮城師範に懸念を表明し、「熟考が必要です」と返事しましたが、門弟たちには「やめろ」とは言わなかった。 ...
尖閣の「説明責任」は?
岸端みな
岸端みな よしりん先生の登場です 「尖閣ビデオ」が国家機密のはずがない。 そもそも政府が 「海保の正当にして 丁重な活動の実態を映したビデオ」を、国家機密にする必要などまったくない。 海保は国内法に基づいて、他国よりも誠実な対応で、海の護りに就いている。 そのことがよくわかるのがユーチューブで公開された「尖閣ビデオ」だった。 なぜそれを国民に秘密にせねばならないのか?...
中国の不法横暴を知らせることが「守秘義務違反」?
高森明勅
高森明勅 尖閣ビデオを流出させた行為が国家公務員法上の守秘義務違反罪に該当するか否かを巡り、専門家の間でも意見が分かれているようだ。 私はこの方面は全くの門外漢。 そのことをお断りした上で、現時点で以下のような受け止め方をしていることを記しておこう。 昭和52年の最高裁の判決によって、同罪が成立する為には2つの条件をクリアしている必要があるとされている。 (1)一般に...
「ゴー宣道場」関係者の皆様・・・すみま千円!
岸端みな
岸端みな よしりん先生から皆様にご報告がございます 『本家ゴーマニズム宣言』 の見本が上がってきました。 そうか、ハードカバーになったのか この表紙の明るさ 品の良さ 裏表紙の写真の見事にキマった情緒感 帯をとったら現れる鯉の可愛いユーモア感 中身の活字ページや企画ページの細部にわたる楽しさ、読みやすさ 鈴木成一氏のこだわりぬいたデザインが、この本のメジャー感を極限ま...
「アンケート」を読む楽しみ
高森明勅
高森明勅 道場では毎回、アンケートを実施している。 基調講演や質疑応答などの各コーナーごとの感想や、今後取り上げて欲しいテーマなどを尋ねる。 この回収率が異常に高い。 私も色んな講演やシンポジウム、各種イベントを経験してきている。 でも、これほどアンケートの回収率が高い例は、知らない。この事実だけで、参加者(道場生)がいかに熱心に「共に公論を立ち上げよう」という我々の...
トゥース! オードリー・春日の愛読書
岸端みな
岸端みな 皆さーーーん 現在発売中の 『ダ・ヴィンチ 12月号』の表紙を見ましたか? お笑い芸人オードリーの春日 が、膝の上になんと・・・ 『戦争論』を乗せています    インタビューを読むと、春日さんは以前から 「ダ・ヴィンチ」の表紙に出るときは『戦争論』を持つと、決めていたらしいのです すごいですね 確信犯なんだからすごいっ 『戦争論』に出会ったきっかけや、読んだ...
よしりんの「小言」 聞いてあげて♪
岸端みな
岸端みな 久しぶりの更新になってしまいました 今日までずっと、『新天皇論』の初校ゲラのチェックに追われていたのです 400ページを超える大著なので、ゲラチェックも大変です チェックしてもチェックしても、ゲラの束が一向に減りません 間違いや誤植を見過ごすわけにはいかないので、チェックのスピードは上げようと思っても簡単には上げられません そんな訳で、戻しの締め切りから少し...
「センゴク38」は誰か?
高森明勅
高森明勅 尖閣ビデオはどこから流出したのか? 普通に考えると海保の可能性が高いだろう。 だが、中国人船長釈放の前日、仙石官房長官本人が法務省刑事局に電話を入れて、釈放させたという情報がある(『リベラルタイム』12月号)。 そうすると、その事実を知っていた検察関係者の可能性もなきにしもあらずだろう。 ハンドルネームの「センゴク38(サラバ?)」は勿論、仙石氏のやり方に憤...
クリスマスに「せつないかもしれないSPECIAL」
切通理作
切通理作        ネットからあえて「書店」にこだわり、本の話題をする番組『せつないかもしれない』。   普段は僕やパートナーのしじみさんが感銘を受けた本の著者にアポなしでラブコールを送り、次の回でゲストに来てもらえたらインタビューをするという番組となっています。   でも本当は、同じゲストの人...
満州事変前夜
高森明勅
高森明勅 11月5日、尖閣ビデオ流出で朝から大騒ぎ。 どんなルートで流れたにせよ、海保は我慢の限界だろう。 大袈裟かも知れないが、ふと満州事変を思い出す。 当時、現地でのシナの不法悪質な排日侮日行動の繰り返しに、政府は軟弱外交で終始。 ついに現地の関東軍が独断専行、「下剋上」的に軍事行動に踏み切った。 あの時、政府がもう少し毅然と対応してれば、事態の推移はかなり違った...
「明治節」晴れ
高森明勅
高森明勅 11月3日、東京は晴天。日の丸を掲げるにも、やはり晴れた方が気持ちがいい。 毎年、この日は晴れが多い。 「明治節」晴れ、とでも言うべきか。 と言っても、「明治節」って言葉自体、殆ど死語になりかけているかな。もともとこの日は明治天皇の誕生日。 だから明治時代には、天皇誕生日を意味する「天長節」という祝日だった。 天長節も死語かも。 漢籍の『老子』にある「天長地...
「近さ」と「遠さ」の錯誤
切通理作
切通理作           私がやらせていただいている「ゴー宣ネット道場」の配信動画『せつないかもしれない』が二カ月近くぶりに更新になりました。    道場の中で異色ともいえる、私自身は「幅担当」と呼んでいる番組ですが、第9・10回となる今回はまさに、政治(運動)の言葉とそこで...
ワッフルと笑顔
高森明勅
高森明勅 思わぬ形で出先でポカッと1時間ほど時間が空いた。 貴重な隙間のひととき。 ふと目にとまった喫茶店に入った。 ワッフルがオススメの店だ。 昼御飯を食べて時間が経っていない。 でも、迷わずコーヒーとワッフルのセットを頼む。 私はもともと酒呑みなんだが、暫く禁酒していた時期があって、その頃に甘い物が好きになった。 で、今は酒も呑むし、甘い物も食べている。 出て来た...
S・デラックス、「男の復権」を懸けて
岸端みな
岸端みな よしりん先生が来てくれましたよー 先月の「ゴー宣道場」の後、日本列島の南北の遠隔地に育った屈強な男たちが風邪に倒れました。 沖縄で 宮城教授 が。 北海道で 砂澤陣氏 が。 二人とも野性味あふれる風貌を誇る猛者でした。 両者とも床に伏せって猛烈な発熱に耐え、苦悩する日々を送っていたので、ひょっとしたら男性機能を失ったかもしれません。 あの二人をそこまで追いや...
「差別」を乗り超えるための「近代」
切通理作
切通理作           次回の、第8回ゴー宣道場『民族と国民の葛藤 -アイヌ系日本人からの告発-』で基調講演をされる予定の砂澤陣さん。    アイヌ系の血を引く彫刻家であり、「後進民族アイヌ」という、アイヌ利権を告発するブログもされています。高名な彫刻家・砂澤ビッキさんのご...
発売日、決定しましたよー!!
岸端みな
岸端みな 11月13日(土)いよいよワック出版から 『本家ゴーマニズム宣言』が発売されます その表紙や帯、中身のゲラが出てきたので、よしりん先生とチェックしました よしりん先生が着物を着て“ かんろくたっぷり、かんなな、かんぱち気味 ”(↑ このよしりん語録、知ってますか? )に撮影した成果が、これですっ    鈴木成一氏のデザインはさすがの出来栄え きっぱ...
「門弟証」をゲットするのは誰だ!?
岸端みな
岸端みな ふぅーこの3日間、ずーっと続いた締め切りの日々・・・ 無事に、『新天皇論』の原稿、全て入稿完了しました あとは、何度かゲラチェックを繰り返し、12月発売を目指します 頑張るぞー さて、新たな展開を見せる来月の「ゴー宣道場」に向けても、着々と準備が進んでいますよ 新しい 「門弟証」 も完成しました 特別に、お見せしちゃうっ これです↓ 次回の「ゴー宣...
「よしりん企画」へ100名様ご招待!?
岸端みな
岸端みな 今日も、よしりん先生に登場してもらいまーす よしりん企画では 「ゴーマニズム宣言SPECIAL」『新天皇論』 (小学館)の入稿が佳境に入ってきました。 本日29日いっぱいで入稿完了です 「まえがき」も「あとがき」も書きました けれど参考文献が残っています。 読むたびに記録していけばいいのに、ついつい後でと思っているうちに、最後に残ってしまう。 書棚や机周りの...
葛藤の効用
高森明勅
高森明勅 「人間学を学ぶ月刊誌」を標榜する『致知』11月号の特集「人間を磨く」の一環で、インタビューを受けた。 テーマは「日本神話」。 2時間ほどお喋りしたのを、編集部で5頁の記事にまとめてくれた。 私のとりとめのない話を、要領よくまとめて下さっていて、感心した。 向こうがつけたタイトルは「神話が教える魂の磨き方」。 その中でも少し触れたように、大学に入学してサークル...