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生産する「現場」を持つ「個」へ
生産する「現場」を持つ「個」へ
小林よしのり
小林よしのり 日曜の朝に「ゴー宣道場」の設営隊募集が行われ、 瞬時に定員に達した。 門弟たちが熱心にやってくれるので、助かる。   「ゴー宣道場」の設営隊は社会人が多いが、社会人は 生産する「現場」を持っている。 メーリングリストに彼らの「現場」からの報告が 書かれているが、相当に忙しくて、職場と家庭との バランスを考えながら、それでも「ゴー宣道場」に 参加して...
反戦感情による護憲が対米依存を深める
反戦感情による護憲が対米依存を深める
高森明勅
高森明勅 安保法反対運動の盛り上がりを主に支えたのは、感情的な戦争忌避。 だから、移ろい易い。 しかも、専ら反戦感情に立脚した護憲論は、現実的な国防構想、防衛政策を打ち出せない。 よって当然、国民多数の安定した支持を得ることは出来ない。 その結果、アメリカが軍事的に当てにならなくなればなるほど、アメリカへの依存を深めるという、倒錯した異常な傾向に歯止めをかけることは、...
米軍の国際法違反、戦争犯罪に頬被り
米軍の国際法違反、戦争犯罪に頬被り
高森明勅
高森明勅 米軍と自衛隊の一体化を進める安保法成立。国会審議での一場面が脳裏に浮かぶ。野党議員が米軍の過去の国際法違反、戦争犯罪の具体例を挙げて安倍首相に迫った場面だ。アメリカを含む他国が国際法違反、戦争犯罪にあたる行為に及ぶ場合、自衛隊は決して支援、協力することはない。 安倍首相はそう明言した。 それに対し、イラク戦争時の写真を掲げ、具体的に日時や被害状況等を示して、...
大衆に信念はない
大衆に信念はない
小林よしのり
小林よしのり 今朝の時事放談で、石破茂と藤井裕久が出ていて、 集団的自衛権か集団安全保障かという議論をしていたが、 これが非常に面白かった。 藤井氏は高齢で入れ歯が鳴るような音がするが、持論が 明確で信念を持っているようで、脳はなかなかキレている。 国連中心主義にどこまで賛成できるかわからないが、 藤井氏の意見はもっと聞いてみたかった。   今の若い議員にこうい...
民主党は学級民主主義では勝てない
民主党は学級民主主義では勝てない
小林よしのり
小林よしのり わしはこれからも成立した「従米安保法案」の危険性を、 分かりやすく伝えていく。 ライジングでも伝えるし、「SAPIO」でも伝えるし、 テレビでも伝えるし、新書でも伝えるし、ありとあらゆる 表現の場で、分かりやすく説明する。 「現場を持つ者の力」「プロフェッショナルの力」をフルに 活かそう。   それにしても、法案の欠陥を見抜けないクソ馬鹿どもが、 ...
お知らせ、いろいろ
お知らせ、いろいろ
小林よしのり
小林よしのり 明日放送の「サンデーモーニング」で流されるコメントを 撮って、一風堂でラーメン食って帰宅。 秘書みなぼん、替え玉すると毎回言ってるが、毎回挫折。   来週の「朝まで生テレビ」の出演依頼があり、OKした。 したがって角川新書の打ち合わせ、木曜はやれるけど、 金曜は別の日に移動させてください。   明日の朝、「ゴー宣道場」の門弟のメーリングリ...
怯えすぎの従米保守
怯えすぎの従米保守
小林よしのり
小林よしのり 産経新聞のコラムで「WiLL」の花田が「安保法案の 国会審議で、民主党は枝葉末節にこだわっている」と 言うが、これっておかしくないか?   立法府は法案の検討をしているのだから、法案の不備を 指摘するのは当然の仕事ではないか。 法案の欠陥を指摘されて、政権が全然説明できないまま、 強行に成立させたことは、やっぱり間違いだろう。 法律なんかどうでもい...
「存立危機事態」という呪文
「存立危機事態」という呪文
高森明勅
高森明勅 今回の安保法制のキーワードは「存立危機事態」。この言葉に同法制のトリックがよく表れている。 定義はこうだ。 「我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追及の権利が根底から覆される明白な危険がある事態」。 我が国が戦後、初めて集団的自衛権の行使容認に踏み込むにあたり、それを憲法の制約内に「...
海外メディアの戸惑い
海外メディアの戸惑い
小林よしのり
小林よしのり 海外メディアから見れば、安保法制は賛成の方が多いはずだ。 中国の覇権主義を恐れる東南アジアは当然賛成だろうし、 ヨーロッパでも集団的自衛権は普通だから、 警戒心も持たない。 アメリカは当然、大喜びだろう。 カモがネギ背負ってやって来たようなものだから。   海外メディアは、若者が政治に目覚めたという神話を報じる しかないだろうが、実は単なる戦争反対...
憲法9条は「戦争条項」になるのか?
憲法9条は「戦争条項」になるのか?
小林よしのり
小林よしのり 10月11日(日曜)開催の「ゴー宣道場」は 『憲法9条で平和は守れるか?』と題して 開催する。 久しぶりに堀辺正史師範が登場するが、 ゲストは「9条で守れる」とする松竹伸幸氏を迎える。   なにしろ安保法案(戦争法案)成立後に9条について議論 するのだから、松竹氏は苦しい立場になるのではないか? といっても、「ゴー宣道場」は思想する場であり、口喧嘩...
いろんな本の企画が進行中
いろんな本の企画が進行中
小林よしのり
小林よしのり 『大東亜論2』序章のコンテを上げた。 スタッフ諸君は早く「SAPIO」原稿を完成して、単行本の 描き下ろしに取り掛かること。   10月に宮台真司・東浩紀とわしの鼎談本が幻冬舎新書から 出る。 タイトルは『戦争する国の道徳』   年内に『大東亜論2』と角川新書も出ることになる。 次々に出すぎのような気もするが、わしは言いたいこと、 表現し...
従米法案成立のわしの見解
従米法案成立のわしの見解
小林よしのり
小林よしのり わしは憲法9条は100%信じてないが、集団的自衛権を 行使容認する安保法案は100%憲法違反であると断ずる。 ここまで違憲立法をしていいのかと言えば、いいはずが ない。 わしが憲法改正したあとに、自衛権をはく奪するための 解釈改憲をされるようなものだ。 憲法9条でなく、「立憲主義」は守らねばならない。   今後、国家の小規模な危機は50%あるが、 ...
中継みたり、本読んだり
中継みたり、本読んだり
泉美木蘭
泉美木蘭 スマホから失礼いたします。 風邪ひくとすぐに気管支がやられるので、 まだゼロゼロしてますが、快方に向かってます。 ずっとベッドの上にいるので、読書したり、国会中継見ながら、 LINEで実家の母親の質問に回答したり。 母親は、私の息子(8歳)が「将来戦争に行かされるかも?」 と心配で仕方がないという気持ちから、昨夜から中継をずっと 見ていたそうだけど、だんだん...
角川新書の語り下ろし
角川新書の語り下ろし
小林よしのり
小林よしのり 角川新書の仕事は、今度はわしの方もレジュメを作って 行かなければならないと思った。 語り下ろしにしたのは安保法制成立後、なるべく早く 出したいからだ。 とりあえず今回の安保法制で噴出した国民の矛盾を、 全部分析して、間違いを指摘しておきたい。 ちょうどそう考えているときに、この新書の話があった ので、引き受けることにした。   今日は『大東亜論2』...
牛話戦術、福山議員、上手い
牛話戦術、福山議員、上手い
小林よしのり
小林よしのり 政治評論家の意見を聞くと、結局、法案は通るようだ。 野党の議員もそれがわかっていて、あんなに頑張っている のだから、大変だなあ。 不信任動議の理由説明を、民主党の福山幹事長代理が 話し始めたが、ゆっくりゆっくり冗長に話す牛話戦術も、 あれは難しいぞ。 話を長引かせるためとは言え、あんなに感情をこめて、 空疎に響かない話し方をするのは、福山という議員、 大した...
夏までの成立は守れるか?
夏までの成立は守れるか?
小林よしのり
小林よしのり 元をただせば、安倍首相が安保法案の「夏までの成立」を、 アメリカで公約してきたから、こんな事態になったのだ。 しかも法案の合憲性を、砂川判決に求めるというデタラメな ことをやったことも失敗だった。 憲法違反があまりにも明白すぎる。 憲法改正に真正面から挑まなかったことがウルトラ級の 失敗だった。   アメリカに抱き付くことだけが目的の法案だから、 ...
熱狂は苦手なわし
熱狂は苦手なわし
小林よしのり
小林よしのり 角川新書の語り下ろしの仕事から帰ってテレビを見たら、 まだ参院特別委が開かれてなくて、安保法案の反対デモや、 国会内の野党の抵抗が凄いことになっている。 あきれたなあ。集団的な熱狂は苦手だ。   しかし、AKBのじゃんけん大会に行かなくて良かったよ。 こんな日に、じゃんけん大会の方に行ってたら、噴飯モノ だったか? 万が一のことがあったらと思って、...
「護憲」安保法案反対運動の限界
「護憲」安保法案反対運動の限界
高森明勅
高森明勅 中国の軍事パレード、北朝鮮の核施設再稼働表明、ロシア機の領空侵犯など。このところ相次ぐこうした出来事について、陰謀論者ならどんな感想を述べるか。 「3国は安保関連法案を応援している」とか言いそうだ。 無論、そんな馬鹿なことはない。 だが世論への影響という点で、結果的にそうした側面を持つのは、否定できない。もっとはっきりした軍事的危機が浮上すれば、法案反対への...
ニート国民に告ぐ
ニート国民に告ぐ
小林よしのり
小林よしのり 安保法案は矛盾の総合デパートみたいなものだ。 合憲の根拠を砂川判決だと言うに至っては、恥というものを 知らない連中だなと思うし、そこまでアメリカに 抱きつかなきゃ生き残れない日本なら、なんで尖閣諸島を 国有化したのか、全く理解に苦しむ。   一方で憲法学者の長谷部恭男も木村草太も小林節も、 なんで自衛隊を合憲とする解釈改憲を良しとしていたのか 理解...
アメリカ軍事費の実態
アメリカ軍事費の実態
高森明勅
高森明勅 アメリカが軍事費の削減を進めているのは周知の通り。アメリカのヘーゲル前国防長官は退任直前の昨年11月16日、「米国はもはや、(軍事)予算の規模で敵を圧倒することはできなくなった」と、率直に語っている。 その実態について、兵頭二十八氏は以下のように指摘する。 「世界の軍事費の3分の1以上は、米国が1国で支出しているといわれる。 だが…各国の消費力を比べるときに...