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投票の前に見て、知ろう。日本国憲法
切通理作
今日から新作映画『風立ちぬ』が公開される宮崎駿監督が、日本国憲法についてのインタビューに応えていますが、スタジオジブリが本日18時まで限定でネット公開しています。 先日高森さんが『時事楽論・スピリチュアルと皇室と天皇』で触れた「明治神宮に森を植えた」話をしているのも興味深いですし、「原発だらけの日本で戦争なんて出来るわけがない」「上向きのマ...
自然を操れるという「奢り」
切通理作
スピリチュアルブームなんかと神社を一緒にされちゃ困る!? ゴー宣ネット道場での、高森明勅さんとの異色のトーク番組「誰も見たくない?時事楽論」では、今回は『スピリチュアルと神社と皇室』について語っています。 http://www.nicovideo.jp/watch/1373692532 有料動画ですが興味のある方はぜひご覧になって下さい。 ...
我々一人ひとりの「家」と「男系」
切通理作
8月11日の次回道場「雅子妃殿下の行方」を前にして、週刊誌の皇太子殿下・雅子妃殿下へのバッシング記事がまさに「盛り上がって」しまっている現状があります。 週刊誌が売り上げのためにあのような記事を作っているのだとしたら、それを支える心性はどこにあるのでしょうか。 それに関して、ゴー宣道場の門弟の皆さんどうしでやりとりし、小林よしのり代表師範始め我々師範も見てい...
しばき隊とネトウヨは「どっちもどっち」なのか?
切通理作
※以下の内容について、しばき隊の野間易通氏より「しばき隊は完全なメンバーシップのある集団で、私はすべてのしばき隊のメンバーの戸籍名と連絡先電話番号を把握しております。『自称』だけの人はしばき隊ではありません。」「しばき隊は同じ日の夕方、新大久保でイベント http://iwj.co.jp/wj/open/archives/83985 をやっていて...
ネトウヨこそ裸の王様
切通理作
ネトウヨの人達はよく「マスゴミ」という言葉を使います。自分たちを裸の王様を暴く存在だと思っているのでしょうか。 『ネット右翼の矛盾』という、今度のゴー宣道場にゲスト出演される中川淳一郎さんが参加された本を読むと、そんなネヨウヨこそが裸の王様であることがわかります。 IDへのフォロー数が実は極端に少ない。ダミーのフォロワーや無価値な相互フォローで虚像を膨...
ゴー宣道場「体罰って何だろう」で得たもの
切通理作
先日の、二か月ぶりの道場「体罰って何だろう」。 最初、師範席に座っている人間たち自身、体罰を受けたことがあるのかどうかという話になりました。 僕は事前に、自分の体罰に対する考えを「こう言おう」と準備してきたのですが、体罰をほとんど受けて来なかったということを先に表明せざるを得ず、いささか出鼻をくじか...
本日なら間に合う!二ヵ月ぶりの道場です。
切通理作
泉美木蘭さんが、戸塚ヨットスクールを例に出して体罰をめぐる話をされていたこと、あれからずっと考えています。 「激烈なしごきについてゆければ、強者・勝者になれる、 それが、いずれ子供のためになる、という考え方」がスパルタ教育を求める側にはあるのかもしれないけれど、 本来「スパルタ式=古代ギリシャ・スパルタの教育方針」は、 「生まれた子供は親のものではなく、国の...
体罰と「取調べの可視化」
切通理作
当ゴー宣ネット道場ブログで師範泉美木蘭さんが、今度の道場の体罰テーマに併せて、戸塚ヨットスクールの例を出されてました。 僕は90年代、戸塚ヨットスクール校長・戸塚宏さんに取材したことがあります。 戸塚さんは取材者にはにこやかで、利発的に話す人で、粗暴な印象は全くありません。 70年代後半、最初に体罰死の事件が起きた時は、暴力教師の巣窟の...
死ぬまでに手元に残しておきたい本
切通理作
いま出版不況と言われていますが、本を含めていままで<商取引>が前提だったものが、はたしてこれからも必要なのか?という問題があります。 衣食住に直接からんでくるものではないものに関しては「本当にそれが必要なのか?」と問い直すことは必要だと思います。 と同時に、必要なもので、実際にはやり取りされていても、それが商売にならないよう...
まだまだ間に合う。本日締切です!
切通理作
今日は次回道場締め切り日ですが、ネットでの申し込みはまだ時間がありますよ! 聞くところによれば、今回応募がまだ少ないそうです。 女性のみならず、男性諸氏にもぜひ興味を持ってもらいたいテーマです。 先週からリニューアル開始されたゴー宣道場配信動画『せつないかもしれない』で、若い女性から思春期に読んだ印象深い本を二冊挙げてもらってますが、なんと二作と...
女性はこの世の花なんです
切通理作
今度のゴー宣道場のテーマは、「女性問題と少子化対策」。 「女性問題」と「少子化対策」はまさに不即不離。 働く女性にとって、妊娠・出産という事態が、仕事を続けていくかどうかのひとつの大きな分水嶺になるからです。 ところでちょっと話はそれますが、ゴー宣ネット道場の動画『切通理作のせつないかもしれない』に足かけ3年にわたって出て...
決められない・決めてはいけない
切通理作
皆さん、小林よしのりさんの新刊『ニセモノ政治家の見分け方』読みましたか? 「ダマされても、ダマされても、すぐに忘れて、またダマされた」というコピーが帯に掲げられている通り、騙されないためにはどうしたらいいかの軸を作る時、重要な示唆に富んだ本になっています。 著者の小林さんが、たとえばゴー宣で原発のことを書くと、すぐに「専門家...
「脱成長」だけを唱えてればいい?
切通理作
お正月といえるような日々も特に過ごさず、仕事に費やしていた貧乏ライターの私ですが、三が日の溜まった新聞を今朝、ようやく拾い読みし始めました。 景気と幸福を考えるにあたって、正月の紙面というのは、どんな視点を打ち出しているのか、気になりました。 朝日新聞の元旦の紙面を見ていると、右肩上がりの経済成長はもう無理だという「脱成長」...
「みなさん日本から脱出しましょう」
切通理作
私の母親は長崎で被爆しており、どんな場合でもウムを言わさず反戦反核主義者なので、私とは必ずしも相容れない考えのところがあります。 東京4区なので山本太郎に投票したとのことですが、投票結果はテレビ報道以上のものは見ておらず、「全然出てこないということは、落選したんだろうねえ」と、あえて確認してはいないようです。 なんだかちょっとせつなさを感...
どこに進むのか、何を取り戻すのか
切通理作
いよいよ明日選挙ですね。 私はいま来春刊行の本の執筆に年末進行の締め切りが加わり、また特にここ数日は映画評論家として、一年に一回来るベストテンの時期と重なっているため、なかなかブログを更新できずすみません! しかしどの映画がいいのかというようなことを言っていられるのも、世の中が安定し、人々が娯楽を楽しむための「生活」があって...
なぜ私たちは政治に当事者意識を持てないのか
切通理作
大方が来年と予想した野田総理の解散総選挙の断行は、維新の会と太陽の党と減税の間の「仁義も政策もなき」間柄を浮き彫りにし、タレント性で政治家を選ぶ限界を露呈せしめたという点で意義はあったのかもしれない。 30年代に全廃予定ではまだまだ中庸的ではあるものの、来年の解散総選挙の時点ではその分世論の風化のおそれがある原発の問題に視点を促した所にも、...