大須賀淳

早苗のI Me Mine

大須賀淳

2026年1月29日 18:29

まず、各地へ応援演説に訪れた際の、高市首相のXポストを列挙します。

…まだあるけど、同じなのでもう良いかな。皆さん、各ポストの共通点に気づきました?…というか、候補者名と選挙区の市区町村名以外、全部コピペで全く同一ですね。

 

まあ、この種のポストの基本形がテンプレートなのは一般的ではあるんですが、他党首のアカウントも一通り見てみると、どれも「候補者の人となり」「その地域に関する事柄」「演説時の様子」などを一言ぐらいは入れてるんですよね。「応援」に行ってるんだから、それが当然だと思います。

 

一方、高市ポストのテンプレートにある文言は「◯◯さんへの応援が、私、高市早苗の力になります。」

 

つくづく「自分が主役」だなぁ〜。つまらんイチャモンと言われても別に構いませんが、今回の解散の本質が如実に表れた文面だなあ、と私は感じてしまいました。

 

ここで、これらのポストを眺めるうちに頭の中に流れて来た曲をどうぞ。

ビートルズの「I Me Mine」。「〝私〟〝私を〟〝私のもの〟」とエゴや執着に囚われる人間の姿を風刺した、ジョージ・ハリスンによる名曲です(著作権の関係で元詞や訳詞を直接載せる事はできませんが(上記動画はビートルズ公式YouTubeのもの)、検索すると色々出てくるので、興味がある方は探してみてください)。

 

この先、2026年1〜2月の「早苗のI Me Mine」に翻弄された日本の姿を思い出す時、必ずこの曲が頭の中をよりぎそうです。

 

さて、I Me Mineな自我の権化である党首がいる一方、先日の記事「『統一協会の願い』を実践する自民公認候補・土井亨」で書いた通り、宮城1区の自民党公認・土井亨候補は「真のお父様、お母様」文鮮明や韓鶴子に全ての自我を投げ出して帰依する心情を堂々と語っていましたね。

 

土井候補に関して、DOJOサポーターのRichard Tigerさんが投稿していたポストがめっちゃ面白かったのでそちらも掲載します。

この、有力議員などと一緒に写った「ニ連ポスター」という形式、選挙期間中以外の「政治活動」としてはよく使われますが(とある経験で、選挙に関して色々詳しくなっちゃった(笑))、これは公式の掲示板に貼る選挙用のポスター。別に自民党の候補ポスターがぜんぶニ連なわけではなく、目に付く範囲でざっくり見た感じだと、知名度のない新人候補でも本人単独のポスターが基本の模様です。

 

前回落選したとは言え、土井候補は衆院選で5回の当選歴があるベテラン。そのポスターが「本人単独じゃムリ!早苗の威を借りなきゃ!」というデザインなのは、本人は屈辱じゃないのかな〜。

 

もしかしたら土井氏は「自我の滅却」に成功した解脱者なのかもしれませんが、その一方で議員という立場には「執着」がある…あ!そうか。上記の動画で本人が述べている通り「真のお母様のご指導のもと、神の下の人類一家族を目指す」ために必要なんですね。

 

つらつらと書いてきましたが、まとめとしての所感。

 

なんだこの、「個」からも「公」からも遊離したグラグラな人間たちは!

(♪「I Me Mine」がフェードイン)。