<本家コロナ真理教の人々 号外①>byカイジロウ
【構造的理解】
私だって役立つ医療というのはあると思っています。救急医療や抗生物質が人々の命を救っていることは事実で、適切な医療行為は国家の強靱なインフラたり得ます。しかし上辺だけの理解はその実現を妨げるのであり、重要なのはその構造的理解です。利権のための効果のない予防医療やワクチンで国民を傷つけることが正しいでしょうか。統計的有意性のない医療を続けて良いはずがないという簡単なことが、なぜ分からないのでしょうか。
私だって台湾は国家として認められるべきだと思っています。中国の横暴が周辺諸国に軋轢をもたらしていることは事実で、アジアの安寧という点から台湾と連帯を強めても良いはずです。しかし上辺だけの理解はその実現を妨げるのであり、重要なのはその構造的理解です。何の準備もなく中国に喧嘩を売ることが正しいでしょうか。台湾にも民族アイデンティティの分裂があり、無知な失言は国際情勢の中で無意味な危機を煽るだけという簡単なことが、なぜ分からないのでしょうか。
私だって男女は求められる役割が違うと思っています。フェミニズムの空理空論が行きすぎたジェンダー平等の混乱をもたらしたことは事実で、男は男、女は女の有り様があっても良いはずです。しかし上辺だけの理解はその実現を妨げるのであり、重要なのはその構造的理解です。女性首相が男女差別に苦しむ女性を一顧だにせず、女性天皇に反対することが正しいでしょうか。男尊女卑の枠組みの中で女が男に媚びるだけでは状況は改善しないという簡単なことが、なぜ分からないのでしょうか。
私だって日本固有の歴史や国柄を守るべきだと思っています。行きすぎたグローバリズムが世界に歪みをもたらしたことは事実で、日本は独自のやり方で世界の信頼を得ても良いはずです。しかし上辺だけの理解はその実現を妨げるのであり、重要なのはその構造的理解です。国際社会において明治以降の因習に過ぎない男系主義を主張することが正しいでしょうか。現代世界では側室など現実的でなく、天皇家が滅べば国柄諸共なくなるという簡単なことが、なぜ分からないのでしょうか。
私たちに必要なのは表面的理解の先にある構造的理解です。単純化しすぎた思考が蔓延る世の中で、私たちは現実的な思考で構造的理解を得ていく必要があるのです。
※参考記事)初の女性首相誕生という歴史的瞬間、ただし高市氏の理念に懸念も(BBC)
https://www.bbc.com/japanese/articles/c15pql8vxgzo
<本家コロナ真理教の人々>
⓪ご挨拶
➀感染症専門家たち
②科学的見地からのマスク
③恐怖ポルノとしてのマスク
④モラルとしてのマスク
⑤人流制限に意味はあったのか
⑥面会制限は効果的か
⑦新しい歴史教科書を作る
⑧誰かを信じるのか
⑨タミフルは効くのか
アメリカのベネズエラ攻撃でいよいよ国際法が無意味となり、弱肉強食の帝国主義時代が再来してしまった今こそ「構造的理解」が重要になってきているのは、もはや言うまでもないはずです。
それなのに、思考の劣化・単純思考の蔓延には歯止めがかからないというのが現状なわけですが、それでも今年も思考を続け、思想を手放すまいと、決意を新たにしています。