お正月三が日も最終日ですね。個人的にお正月の何が好きって、働いて働いて働いて働いて働きまくれる所なんです(笑)。
いや、家族とおせち食べたり、初詣に行ったりと「らしい事」もしてるんですが、なんせ「今日はあの件の締め切りだ!」「明日の授業の資料用意しなくちゃ!」という切羽詰まった時限が無いので、色々と浮かんでいたアイデアの試作や、気になっていた事柄の分析といった事に、実に実に心穏やかに根を詰められるんですね(←日本語の乱れ)。
そんな中、大晦日の配信の中でも話に出てきたILLITもめっちゃ分析しながら聴きまくりました(←眉をしかめられそうだけど、自分としてはこれが最上級の「楽しい聴き方」なんです(笑))。
「空気感」の形成に欠かせない「イマドキのサウンドメイク」についても発見が多く、さっそく3月の大阪ライブでも色々と反映されると思いますが、実は一番「お?」と思ったのが、よしりん先生お気に入りの楽曲「Almond Chocolate」の、データ(クレジット)部分。

「SEKAI NO OWARI」のNakajin氏をはじめ、作詞・作曲の両方が4人の連名になっている。昔から、実はクレジット外の人の手も入っている曲というのは普通にあるんですが、こうした表記のされ方はちょっと新鮮に感じました。
無粋な事言っちゃうと、印税分配の公平性を保つためのフェアな措置の一つでもあると思うのですが(「バンド名義」になっているクレジットなんかはこの理由も多い)、それを差っ引いても、これは楽曲の空気感にも大きく関わっていると思います。「一人の作家の情念」に隅々まで満たされると、(サウンドと言葉の両面で)この楽曲の持つニュアンスはまず出てこない。
もちろん、楽曲中に存在する様々なフックには、創造に関わったあらゆる人の情念は存在するのだけど、それが最終的なアウトプット(皮肉ではなく、「プロダクト(製品)」と呼びたい)としてこうした形になるのは、プロセスを含めてあらゆる興味が尽きません。
もし、この楽曲を「よしりんバンドという皿」に盛り付けるとしたら、どんなやり方があるか…実はもう、けっこう色々とアイデアが浮かんでいます。
元旦のよしりん先生のブログ「文化と社会と政治は切り離せはしない。」これを、形の面から裏打ちする準備は松の内にも着々と進行中です。
「ウシハク」は、単なる精神論ではなく、「最先端」を行ってこそ成り立つもの。皆さん、それを目撃するのを楽しみにしていてくださいね!