時浦兼(トッキー)

橋下市長「肝だめし動画」視聴者の感想から

時浦兼(トッキー)

お知らせ
2012年 5月 10日
昨日ブログで紹介した
橋下徹市長の
「肝だめし動画」
をご覧になった方の
感想が届いていますので、
紹介します。
・・・・・


ブログで紹介のありました
橋下徹の記者会見の動画ですが、
私もイライラするような、
気持ち悪くなるような感情がどうしようもなくなって、
最後まで見ることができず止めてしまいました。

私も同様に、取材していたMBSの記者の方の
質問も問題であるとは思いましたが、
その応対が、とても首長が行うものではない
と思いました。それ以前に大人の対応として…。

ところで、2ちゃんねるを見ていたら
本件に関してMBSの記者の方をひたすら非難し、
橋下徹を「よくやった!」と言わんばかりの
論調が目立った気もしました。

彼らは橋下氏の対応を全体的に肯定したのか
どうか以前に、まず動画自体を最後まで
見られたのかという疑問が残ります。

2ちゃんねるで立っていたスレッドの
ニュースソースとなっていたのはJ-CASTで、
そこではMBSの記者の方を集中的に
非難する内容だったので、それだけを見て
判断している人が多かったのかもしれません
(J-CASTのURLの次の行に、youtube
の問題の動画本体があったにもかかわらず)。

見てないなら見てないで、そのような反応が
出るのも致し方ないと思いましたが、
問題は、その動画を見た上での感想であったら、
ということです。

あんな見るだけでおぞましくなって不愉快になって
思わず途中で再生を止めてしまう記者会見を、
全部見た上でそれでも橋下氏の対応に
ほぼ全面的に賛同し、記者の対応のみを
批判する流れに、どうやったらなるのか
疑問に思いました。

どれだけ橋下氏の首長にシンパシーを持って、
熱狂的に応援していようとも、あの動画を見たら
何らかの違和感は持つはずだと思ってしまいました。

その違和感すらかき消してしまうのが、
もしかしたらその賛同者の中に広がる
同調圧力だったりするのでしょうか。
大げさかもしれませんがファシズムに至る
一般市民の心理状況は
このようなところからはじまったりするのでしょうか。


皆さんはどうお感じになったでしょうか?

 まだ見てない方はこちら
http://www.youtube.com/watch?v=3OKlJeer0PQ&t=0m45s