高森明勅

女性週刊誌デビュー?

高森明勅

2010年 6月 23日

『女性自身』7月6・13日合併号に雅子妃殿下と敬宮殿下関係の特集。

6人の「識者」が提言をしている中に何故か私も混ざってしまった。

冒頭は小林よしのりさん。

いつも感心するのは、私なんかがとてもここまで言えないとか、こんなこと言えないと思うことを平気でズバリと仰ってしまうこと。

だからそれに反発したり、批判的になったりする人も出てくるのは、ある意味では当たり前とも言える。

でもそんな人たちも等しく、この人はただ者ではないと思っているはず。

今回のタイトルは「今の不登校問題は天皇即位への試金石なのです」

凄いね。

他には香山リカ、友納尚子、高橋紘、渡辺みどり等の諸氏。

ハッキリ言って首をかしげるような内容もある。

私の場合、編集部がつけたタイトルは「ご病体の妃殿下が今、祭祀する必要はありません!」

中から少し紹介させて頂く。

「祭祀はとても大切なものですが、その主役はあくまで天皇や皇太子であって、皇后や皇太子妃は、それに次ぐお立場です」

「祭祀へのご復帰は“入口”ではなく、それが重要であればこそ“出口”とお考えいただいたほうがいい」

これまで『日経ウーマン』などのインタビューを受けたことはあっても、王道(?)

の女性週刊誌に登場するのは初めてかも。

などと思っていると、娘が嫌なことを言う。

これだったらご近所のオバサンたちの目にも止まるかも」

クラバラクラバラ。