高森明勅

「脱原発か、原発維持か」の岐路に立って

高森明勅

2012年8月26日 13:33
原発の行方はどうなるか。

その一つの試金石とも言うべき大飯原発は、
あっさり再稼働されてしまった。

だが、国民の多くは依然として、
脱原発への希望を捨てていない。

民主党政権も今のところ、そうした民意を完全には、
無視出来ないでいる。

脱原発への道筋は、まだ断ち切られてはいない。

だが、やがて総選挙が行われる。

現在の大方の予想では、民主党が政権から転がり落ちるのは、
ほぼ間違いないと見られている。

自民党は何らかの形で政権に返り咲くだろうというのも、
有力な見方だ。

民主党の陥落は自業自得だし、
もし自民党が政権復帰したとしても、
それは、かつての民主党と同じように、
単なる敵の失点によるものに過ぎない。

だから、個別の政党の消長などは、二義的な問題だ。

重要なのは、次の政権交代が、
脱原発への道筋を遮断してしまう可能性が高い、ということだ。

これまで遮二無二、
原発を推進してきた自民党が政権に舞い戻れば、
様々な口実を設けて、原発の維持、更に拡大へと、
巧みに舵を切っていくであろうことは、たやすく想像出来る。

その時に、旧来型のピューリタン的で教条主義的な、
つまり「倫理」的な反原発論だけでは、
脱原発への広範な国民的合意を形成し、
保持していくのは、至難だろう。

国策として脱原発を貫かせようとするなら、
「実利」的、経済的な観点をも取り込んだ、
具体的かつ現実的な代替案の提示が、
どうしても欠かせない。

この度の小林よしのり氏の新刊『脱原発論』は、期待通り、
そういった方向性を大胆に打ち出した画期的な著書になっている。

「『経済成長のための脱原発』というプランに、
政府も、地元住民も、国民も乗らないだろうか?」と。

ポスト民主党政権時代を先取りした脱原発への「希望の書」だ。

脱原発から原発維持へと、
局面が大きく転換しかねないタイミングで、
このような作品が出現したことの意義は、
いくら強調しても足りないだろう。

まだ手遅れではない、はずだ。

本書の刊行を受けて、
「倫理と成長の脱原発」をテーマに9月のゴー宣道場が開催される。

どうか、
原発の行方に心を寄せる多くの方々に、参加して欲しい。







「拡大版 ゴー宣道場」

平成24年9月16日(日)正午 から
世田谷区等々力の
『玉川区民会館ホール』 にて開催します。


入場料は、お一人900円です。

 
拡大版「ゴー宣道場」は、
このHP上からの応募も可能です絵文字:重要絵文字:重要

 
下のバナーをクリックして頂き、参加申し込みフォームからご応募下さい絵文字:良くできました OK



 拡大版「ゴー宣道場」/参加申し込みフォーム


 
もちろん引き続き、ハガキでのご応募も受付けています絵文字:記念日
 

往復はがき に、『拡大版ゴー宣道場 参加希望』 と明記、

さらに、


1.    
氏名(同伴者がいる場合はその方の氏名と続柄・関係など)

2.    住所

3.    電話番号
4.    年齢

5.    
職業(学生の方は学校名)
6.    
募集を知った媒体
7.    
応募の理由と道場への期待


返信はがきの宛名には、ご自分の氏名・住所をご記入の上、


152-8799

東京都目黒区目黒本町1-15-16 目黒郵便局・局留め

『ゴー宣道場』代表・小林よしのり、担当・岸端


まで、お送り下さい。




応募〆切 は、申し込みフォーム、往復ハガキ共に

平成24年9/3(月)必着


ネット、ハガキ共に、
当選された方にのみ当選通知を送らせて頂きます絵文字:記念日

 
当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします


皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ