小林よしのり

日本は米国の「政奴隷」となるのか?

小林よしのり

2014年 4月 18日


安倍政権が進めている集団的自衛権の行使容認だが、

政府原案では、憲法九条の下で禁じてきたイラク戦争

2003年)のような多国間による海外での武力制裁への

参加も、憲法が禁じる国際紛争には当たらないとの

新解釈を打ち出すことを検討していることも判明

と東京新聞が報じている。

 

これは恐るべき事態だと思うが、なぜ他の新聞や、

マスコミは報じないのか?

わしはアフガン・イラク戦争からずっと「親米ポチ」と

自民党や自称保守たちを批判してきた。

 

オバマ大統領を国賓待遇で迎えるために、安倍政権は

外交上あらゆる面で擦り寄っているが、

もはや日本は米国の「政奴隷」となりたい

のではないか?