小林よしのり

宇野常寛氏の「ダ・ヴィンチ」の評論が凄い

小林よしのり

日々の出来事
2014年 11月 7日


「ダ・ヴィンチ」に宇野常寛氏が「どこまでも遠くへ届くもの

と題し、わしの『戦争論』と「ゴー宣道場」と『大東亜論』を

批評しながら、物語と情報についての分析を書いてくれている。

 

10月にゲストで登壇してくれたばかりの「ゴー宣道場」の体験と

その感想も交えて、ここまで緊密に重厚に論じてくれてることに

感謝する。

 

自分の考えに基づく文章の熱量と論理展開に、一切無駄がなくて、

大したもんだなあと感心した。

すごい筆力だ。

出来ればわしの読者や、「ゴー宣道場」の参加者も、読んでおいて

ほしいと思うくらいの問題提起だ。

 

これを読んで大いに勉強になったし、刺激を受けた。

今、野心を持って挑んでいる作品が、来年から続々と世に出ること

になるので、宇野氏の問題提起を考慮しながら、創作していこうと

思っている。

 

しかしネトウヨに対するわしの覚悟について、よく洞察してくれて

いて、ちょっと感動してしまった。