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小林よしのり

わし以外は妙に静かだな

小林よしのり

日々の出来事
2014年 10月 19日


今日は『ゴー宣Special』のコンテを描く前に、イスラム国の

ことを知らねばならず、雑誌の記事や、イスラム教に関する

本を読んだ。

それからシナリオを一本描いて、『ゴー宣Special』の最終的な

目次を編集者に送った。

今から二本目に取りかかろうとしている。

つまり、随分仕事に没頭したということだ。

自分だけ仕事に集中して、成果を上げているが、外界はなんだか

妙に静かだ。

日曜日だからか？

平日なら車や人の声がかすかに聞こえるものなのに、今日は妙に

静まり返っている。

みんな、生きているのだろうか？

まるで人類が滅亡しているようだ。

日曜は人類滅亡の日だから嫌いなのだ。

小林よしのり

漫画家

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」（光文社）にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」（扶桑社）にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」（幻冬舎）にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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