小林よしのり

スタッフと仕事の話

小林よしのり

日々の出来事
2014年 10月 18日


美容室に行って髪を切った。

髪のこしが弱くなって以前のように自然なウェーブで

まとまらない。

ドライヤーで乾かすのがめんどくさい。

ジェルはベタベタして嫌いだから、さらさらして、

一発で髪をまとめる整髪料はないのか、等々、美容師に

相談した。

歳をとると毛穴が開くから髪が倒れるのだと聞き、がっかり。

これからは頭に力入れて、毛穴を閉める訓練をしよう。

 

財布とキーケースの入ったカバンを守ってもらうために、

秘書に付いてきてもらい、昼食はガイドブックで紹介されて

いるので以前から気になっていた店で、ピザを食ったが失敗。

不味かった。

 

仕事場に行って、スタッフと仕事の話をするが、チーフ広井

から『大東亜論』は1ページあたりのコマ数が多いし、

群像劇でキャラクターが多くて、時代背景もあって、

絵に時間がかかるから、そこを考えてくれと言われる。

確かにその通りだろう。よくわかる。

 

だからと言って『ゴー宣Special』の発売を遅らせるわけには

いかない。

ポカQもこれがバクチであって、そろそろ元手を取り返さねば

ならないということは、わかっているようだ。

ポカQは、あんまとサイコロ賭博で食ってる座頭市の心境を

例に話せば、なんとか理解する。

そういう奴なんだ。

 

『ゴー宣Special』は来週中に、全体のチェック・修正及び

描き足しと、最終章のコンテを終わらせなければならない。

わしにとっては来週が正念場だ。