小林よしのり

戦後民主主義が生み出した卑小な男たち

小林よしのり

2014年6月30日 17:08


『ゴー宣Special』コンテ2本目を上げた。

わしの描く分量が多い章になってしまった。

まだまだ道のりは長い。

文章はあっという間に書けるけど、漫画はそうはいかない。

 

都議会の女性蔑視ヤジの件で、塩村議員への過去の発言を

見つけ出してきて、「お前が被害者ぶるな。お前だって

過去に女性を傷つける発言をしてるじゃないか」と

バッシングしているらしい。

だからツイッターやメディアで、無責任な発言をしてると、

あとで報いとなって返ってくるのだ。

 

だが、塩村議員の過去の発言も行動も品位も、

全然関係ない!

男が寄ってたかって、一人の女を誹謗中傷する、

公開処刑する行為が許されるのかを問うているのだ!

ただ単純に、「それは卑怯である!」という結論しか

あり得ない。

 

しかもその野蛮が行われた場所は、都議会議場である。

野蛮を行ったのは、都議会議員である。

さらに、女性の社会進出のための障害や少子化など、

東京都および国全体の未来に関わる重大な質問の最中に、

それを男どもが妨害したのである。

国賊ものだと言っているのだ。

 

大した話ではないと言ってる男が多すぎる。

ほとんど無意識に、男尊女卑は日本人の脳髄まで

達している。

それなのに、「男はか弱い女を守る」という最低限の

マッチョイズムすら、この国の男たちは消失しているのだ。

戦後民主主義は、こんな卑小な男しか生み出さなかった!

 

益々、『大東亜論』の重要性が高まっていくばかりだ。