小林よしのり

「天空の蜂」は面白いぞ

小林よしのり

マスコミ・報道
2015年 7月 5日


松竹の試写会に招かれて、『天空の蜂』という映画を見てきた。

東野圭吾がなんと20年前に書いた本が原作だという。

原子力発電所を目標にしたテロの物語で、なかなか良くできた

ストーリーだ。

緊迫感が途切れずに、ハラハラしながら見てしまったし、

真犯人の言葉が実に説得的で深い。

堤幸彦監督って、遊びの入った妙な映画ばっかり撮る人かと

思っていたが、こういう緻密な映画も撮れるのか。

認識新たにした。