高森明勅

中国脅威の名目で中東に駆り出される法案

高森明勅

2015年 9月 11日

安保関連法案。

一口で言って、中国の脅威に対抗する為に、
何故か、自衛隊を米軍の兵たん部隊として中東に派遣して、
泥沼」の戦争に参戦する道を開く法整備。

殆ど正気の沙汰とは思えない。

そもそも、アメリカに中国とことを構える気があるのか、どうか。

兵藤二十八氏は、
カーター国防長官のこんなエピソードを
紹介している。

2015年4月に国防長官として日本を訪問する直前の
アリゾナ州
立大学での講演では、今後15年間で全世界の中流層の
消費の6割をアジアが占めるとカ
ーター氏は強調した。

これは、中共と戦争することをまったく考えていない
スーザン・
ライス氏の大方針に賛意を表したものである」と。

何の為、誰の為の法案なのか。