小林よしのり

『おぼっちゃまくん』の感想について

小林よしのり

日々の出来事
2016年 7月 16日


ライジングのコメント欄に、こういう感想があった。

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コロコロアニキ

新作『おぼっちゃまくん』読了しました。

あまりの可笑しさに笑い転げて思わず首がもげそうに

なりました。

沙麻代ちゃんは「せくしぃ」でした。

ラストの茶魔の顔は「おまぬけ」で可笑しかったです。

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理屈のない無邪気な感想だが、昔、連載していた頃は、

こういう子供の感想がはがきにヘタクソな字で書いて

あったのを思い出した。

 

ギャグ漫画は「面白い」「可笑しい」「笑えた」という

感想で十分なんだよな。

作者の欲を言えば、「どこどこが笑えた」と言うのが、

参考になって、ラストの茶魔の顔が可笑しかったと

言われたら、どんな顔だったっけ?と見直してしまう。

 

究極の感想は「笑えた」、これだけでわしは嬉しくなる。

ギャグ漫画ってそういうものだ。