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小林よしのり

テレ朝は皇太弟の不安定さが分かっていない

小林よしのり

皇室・皇統問題
2016年 7月 14日


テレ朝のモーニングショーに、竹田恒泰が出ている。

竹田は「男系絶対固執」の人間なので、番組も「男系」継承が

前提になって作られている。

皇太子がいなくなるという問題に、秋篠宮殿下を皇太弟にすれば

いいということになっている。

だが、それでは将来、老人から老人への皇位継承となり、元号の

期間が著しく短くなる。

悠仁さまが祭祀継承の準備をする期間も当然短くなる。

 

女系公認にすれば、直系で愛子さまに繋ぐことができるという

意見が、テレ朝では封じられている。

テレ朝は「男系絶対固執」に偏向して報道することにしたようだ。

小林よしのり

漫画家

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」（光文社）にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」（扶桑社）にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」（幻冬舎）にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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