小林よしのり

主権の行使の機会を奪った野党

小林よしのり

政治・経済
2016年 7月 14日


野党は鳥越俊太郎に一本化するために、宇都宮健児を強引に

降ろしてしまったようだ。

あまりに鳥越が無知だから、票が宇都宮に流れてしまうこと

を危惧したのだろう。

あくまでも有名人、ポピュリズムで行くのが野党の鉄の意思だ。

 

これでわしが投票する候補者はいなくなった。

国民主権なんて言いながら、主権を行使する機会が政党に

よって奪われてしまう。

これが『民主主義という病い』だ。

 

万が一、鳥越が勝ったら、無知なうえに、体力も心もとないと

いう最悪の都知事が生まれることになる。

今後は海外に行くときにファーストクラスも使えないし、

かなり短期間で倒れる危険性がある。

 

そしたらまた都知事選になって、壮大な税金の無駄づかいを

繰り返すことになるのだ。

一体、何のために舛添を辞任させたのか?