小林よしのり

防災グッズの賞味期限切れ

小林よしのり

日々の出来事
2016年 5月 5日


『おぼっちゃまくん』のアイデアを出しながら、シナリオを

書いております。

まだコンテに行かない状態です。

 

最近、お菓子が紙袋いっぱいテーブルの上に乗せられていて、

これは何だと思ったら、防災用に買い込んでいた食料品が、

賞味期限切れを迎えているので、食べられるものは食べようと

いうことらしい。

 

防災のための食料品と言ったら、すぐ「乾パン」と言う者が

いるが、賞味期限切れ間近のときに、乾パンなんか食えない。

やっぱり御菓子を買い込むときも、美味しいものを選んで

おいた方がいいのである。

 

スタッフに長期休暇を与えると言ったら、楽しい海外旅行を

計画している不謹慎な者までいるが、仕事場の防災グッズの

点検をして、買い出しに行くこともしておかないと、いざと

いうときに知らんぞ。

飲料水も5年くらいすぐ経つから、買い替えておかねばなら

ないぞ。

 

せめて一週間、長くて二週間は自力で生き延びる準備をして

おかなければ、どうしても物流が滞るから、水や食料が届か

ないぞ。覚悟しておけよ。

 

生理用品を、生理用品を----と絶叫する馬鹿も出て来る

から、企業が出した商品しか使えない女性はちゃんと最低、

一週間分は買い込んでおきなさい。

 

自力が基本。いざというときにアレがない、コレが足らんと、

他人にすがる必要がないように、準備しておこう。

 

だが、どこで震災に遭うか分からない。

都心の方で遭遇したら、帰宅できなくて、自力ではサバイバル

できないかもしれない。

わしの場合は秘書みなぼんと都心に出るから、全部、彼女に

頼ります。