小林よしのり

わしはもうヲタではない

小林よしのり

芸能・文化
2016年 5月 1日


昨夜、「AKB48SHOW」を見たが、相変わらず大場美奈

「妄想少女」が面白かった。

大場美奈ってコントの可笑しみを出すの、絶妙に上手いなあ。

あれだけの長いセリフのニュアンスを、完璧に表現する演技力に

感心するよ。

 

NGT48おかっぱ(高倉萌香)かとみな(加藤美南)は、

やっぱり群を抜いてる。

他にも魅力的な子はいそうだが、まずはこの二人が入り口だな。

 

わしがまたヲタになってると勘違いされそうだが、一般ファン

として見ているにすぎない。

なにしろすでにAKBの知識が蓄積されてるから、インタビューが

来ても応えられてしまうし、たまたまグループがテレビに映ったら、

目を凝らして観察してしまうし、さらにまずいことに、NGTなど

新しいグループの中の逸材が目に飛び込んで来てしまう。

 

それがヲタだと言われたらしょうがないが、CDを膨大に買って

しまうような馬鹿はもうやめた。

今までのCDがまださばききれずに、段ボールに詰まっているけど、

あれはどうしたらいいの?

「ゴー宣道場」の参加者は、タダで持って行っていいということで、

受付に置いておこうかな?

 

ということで、わしはもうヲタではない。

嵌り過ぎの自分の馬鹿が客観的に見えるようになったから、

今は一般ファンである。

 

「BRODY」という雑誌を買って、渡辺麻友のインタビューを

読んだが、さすがアイドルのプロフェッショナルである。

この精神が伝承されなければ、単なるシロウト少女の学芸会に

なってしまう。

まゆゆが卒業したら、さすがにわしも一般ファンすら卒業する

かもしれない。