小林よしのり

忙しいときのコメント

小林よしのり

日々の出来事
2016年 10月 23日


ライジングのコメント欄で、そもそも毎回100を超えるコメントを

書いてくれてるのに、たまたま今回は少ないからといって、不満を

漏らすのは良くないと秘書岸端に叱られました。

他のブロマガはそんなにコメントが多くないそうだ。

 

1人の女性が書いてくれてたのだが、泉美さんの記事には感嘆する

しかなく、わしのノーベル文学賞についての記事には、自分の読書量

の少なさに衝撃を受けてしまって、何も読んでないので感想が書け

ないというのが真相のようだ。

 

やむを得ないと言えば、やむを得ないな。

読書は大人になったら毎日の仕事と生活に追われて、本を読む

余裕なんてなくなる。

流行小説ならまだしも、世界文学なんて読めないのだろう。

わしは小学校のときから本を読んでいたし、本を読むためだけに

大学に行ったので、わしの教養の基本はそこまでで完成した。

漫画家になったら忙しすぎて、さっぱり本を読めない。

 

誰もが将来が見えない社会状況の中で、生活に追われている

のに、時間を見つけてコメントまで書いてくれてるんだから、

「面白かった」の一言でも構わないよ。