小林よしのり

袋とじ『よしりん辻説法』の反響

小林よしのり

日々の出来事
2017年 8月 26日


袋とじの『よしりん辻説法』は女性の方がいろいろ感じて

くれるようです。

 

母親と息子の関係性は、人によって千差万別でしょうが、

個人主義と快楽主義の母親に、わしは喘息だったのに、

愛情をかけてもらえなかったと思っているわけです。

 

愛情どころか、大リーグボール養成ギプスみたいに庭の

プレハブに隔離された。

 

わしに喘息を発症させた原因は母親です。

しかも依頼心を除去すれば喘息は治るというのは間違った

療法です。

しかもそれは息子の看病をしたくないという母親のエゴ

を弁解してくれる療法だったのです。

 

母の対処は何から何まで間違っていたのに、不思議な

ことに、これがありがたかったと今では思うわけです。

 

そして女性との恋愛やセックスの関係性にも、驚くべきこと

に、母親の支配が及んでいることを知り、醜悪に足掻かねば

ならなくなる。

 

母親ってのはすごい影響力があるということを描いたので、

女性の反響が良いのでしょう。