小林よしのり

無残!安倍訪朝だったのか

小林よしのり

日々の出来事
2017年 8月 12日


「朝ナマ」で憲法9条の「加憲」問題を全然議論しなかった

のは、田原総一朗が北朝鮮に異常にこだわっているからだ。

 

田原氏が安倍晋三に政治生命を賭けた行動を進言したらしいと

聞いていたが、それは「安倍訪朝」だということが判明した。

多分、「訪朝して平和条約を結んで、一気に北朝鮮問題を解決

したら、後世に名を残すぞ」と言ったのだろう。

安倍晋三は朝鮮総連と深い関係だから、そのルートを使えば、

金正恩と直接対話ができるということか?

 

そしてなんでウーマンラッシュアワーの村本が出ていたのか

不思議だったが、「北朝鮮との対話」を主張させるための

仕込みだった。

 

だがアメリカが、この緊張状態で、安倍晋三の「対話路線」

を許すのか?

さらに、韓国大統領との対話は蹴られたのに、日本が出し抜く

ことを韓国政府が許すか?

 

核ミサイルの開発を金正恩は絶対に止めない。

これはアメリカが説得しても無理である。

なのに、なんで日本が説得できるのだ?

 

もし「安倍訪朝」が実現したら、金正恩に何を「見返り」で

渡すつもりか?

 

そしてプーチンに騙された失敗外交が、また繰り返される

のである。

 

自称保守&ネトウヨって、こんな幼稚な安倍晋三を妄信して、

真の底から馬鹿だよなあ。