小林よしのり

『大東亜論』第四部が目指すもの

小林よしのり

日々の出来事
2017年 7月 19日


『大東亜論』第四部、第二章のシナリオをやっている。

SAPIO」側の事情があって、この回からページが増えて、

24pで描くが、とにかく一年に単行本一冊のペースで話を

進めていくしかない。

 

第四部からは大アジア主義の動きになっていくのだが、

難しいのは劣化保守が喜ぶような、単なるシナ・朝鮮の

バッシングで終わらせない描き方だ。

 

左翼の自虐史観でもない、劣化保守の自尊史観でもない、

だからといってイデオロギーのために事実を隠蔽したり、

捻じ曲げたりはしないという歴史観の中に、物語を脈動

させなければならない。

挑戦してみよう。