小林よしのり

「凜」という高場乱の生涯を描く本

小林よしのり

日々の出来事
2017年 6月 28日


現在「SAPIO」『大東亜論』の再開1本目のコンテを

描いている。

今回は20ページ、次回からは24ページもらって物語を

加速させていく。

『大東亜論』第三部の単行本は「明治国家を作った男達」

と題して、724日に発売される。

 

現在、「玄洋社」の生みの親・高場乱の生涯を描いた
『凜』という本の新版が、藤原書店から発売中だ。

 『凛』

永畑道子氏の『凜』は、わしも『大東亜論』を描く上で、

参考にした作品だ。

なにしろ頭山満ら玄洋社の豪傑たちの育ての親が、男装を

した女性だったというのが面白い。

 

この新版刊行に寄せて、わしが序文を書いている。

「道義を失った今、読まれるべき書」と題する一文だ。

 

巻末の解説は、玄洋社研究の第一人者・石瀧豊美氏が

書いている。

 

『大東亜論』で玄洋社に深く関心を持った人は、読んで

みてほしい。

 『凛』