高森明勅

頂点にいるものが不正直であれば

高森明勅

2018年 1月 3日

ハーバード大学名誉教授で
日本史を専攻しているアルバート・
クレイグ氏。

明治維新の主役は
木戸孝允と大久保利通だったと評価する。

これついて、
「この2人が圧倒的に優れている点は何でしょうか」
との問いに、次のように答えている。

2人とも正直だったことです。
頂点にいるものが不正直であれば、
どんな国でも腐敗してしまうものです」と。

頂点にいるものが不正直であれば…」

安倍首相を政治の“頂点”とする
今の日本には、耳が痛い指摘だ。