泉美木蘭

「条文出せ」は幼稚よね

泉美木蘭

日々の出来事
2018年 6月 4日

なんだか昨日からiPhoneのメールの調子が悪くて、吹き出しが青くなったり緑になったりするんですけど、小林先生、ライジングの原稿お送りしてますからね。よろしくお願いいたします。

朝日新聞の立憲的改憲論の記事、山尾さんのインタビューも含めて読んだ。「水面下で動く」という表現ながら、憲法記念日の拡大版ゴー宣道場での枝野氏の発言から、朝日新聞がここまで取り上げているのはすごい。

どんな改憲案があるのか、9条はどうするのか、9条2項も変えるのか、というお決まりの質問にも山尾さんがきっちり答えていて、特に、

「条文ありきではない。条文主義は日本の憲法議論のあしき慣例」
「まず解決すべきテーマがあり、法律や規則といった、いくつかある手段を検討したうえで、では『どういう憲法の条文で実現しますか』と思考方法を変えた方がいい」

という部分、もっと広く理解されて浸透していけば…と思う。「条文出せ、条文発表しなきゃ話にならん」という言い分がいかにトンチンカンで幼稚な言いがかりでしかないのかを思い知れ、と。

日曜日の九州ゴー宣道場、楽しみになってきた。
夜はそうだねー、くだらない話しか、したくない本来の自分にもどりたいよねー。