高森明勅

10時間…

高森明勅

日々の出来事
2018年 6月 4日

妻が旅行中のある日。

 

長男が帰省した。

 

私が1人では寂しかろうと同情してくれたようだ。

 

夕方6時過ぎから近所の店で飲み始めた。

主にビールとワインを飲んだ。

店から自宅に戻っても飲み続ける。

以前、長男が宮城県に行った時の土産品、
清酒「日高見(ひたかみ)」を開けた。

結局、午前4時頃迄飲んだらしい(これは長男に教えられた)。

前後10時間程、2人だけで飲み続けた事になる。

私は酒がさほど好きではない。

と言っても誰も信じない。
でも、本当に酒が好きな人は、
たった1人でもしこたま酒を飲む。

あるいは連日、大量の酒を飲む。

私は若い頃から1人で大量の酒を飲んだ事は殆どない
(若き日に女の子にフラれてヤケ酒を飲んだ時位か)。

夕食の時も缶ビールを1本程度。

時折(ときおり)、誰か気持ちが通じる人と落ち着いて飲むのが、好きなのだ。

だからパーティーや宴会も好きではない。

酒を飲む時は、多くてもせいぜい5、6人位が望ましい。

一番良いのは1対1でじっくり飲む事。

まさに至福の時だ。

その1対1の酒も、近頃は息子と飲む時間が最高と思える。

それにしても10時間はさすがに飲み過ぎ。

3日間程、休肝日を設けた。