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小林よしのり

『おぼっちゃまくん』わしのペン入れは終わった

小林よしのり

日々の出来事
2019年 9月 1日

『おぼっちゃまくん』のわしのペン入れ、やっと終わった。
細い線と太い線の使い分けがさっぱりうまくいかなくて、
何度も筆に水をつけながら描いていたが、新しい筆に
付け替えるとするっと描けた。
くたびれた。

明日、原稿を持って行くが、そのとき、トッキーと幻冬舎
から出す予定の本の打ち合わせをやる。

今から『ゴー宣』第60章のシナリオ・コンテに入る。

しかしなんでわしってこんなに勤勉なんだろう？
勤勉なくせに大胆なことを考えてもいるし、邪悪な精神も
持っているからな。
わしがわしに飽きることはないな。

小林よしのり

漫画家

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」（光文社）にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」（扶桑社）にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」（幻冬舎）にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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