小林よしのり

「ゴー宣道場」もわしの作品のひとつだ

小林よしのり

日々の出来事
2020年 6月 21日

「ゴー宣道場」もわしの作品のひとつだと言った。
個人で作品を生み出すことはもちろん出来るが、集団の
可能性も追及してみたくなる。
「個の連帯」が可能かどうかだ。

問題なのは「個」が弱い者が「承認願望」を求めて参加
したときには、承認されない自己の防御反応でアンチに
転落することだ。

「個の連帯」がうまく行けば、「愛子さま皇太子への道」の
サイトが出来たりする。

『よしりん辻説法』単行本3巻で描き下ろしたように、
ホモサピエンスが栄えて、ネアンデルタール人が滅びた
のは、ホモサピエンスの「集団性」の力が原因だ。
個人の脳力より、集団の脳力の方が様々なアイデアを
生み出すに決まっている。

「ゴー宣道場」門下生の場外乱闘で、めいっぱい楽しん
でいる様子を知ったら、わしは微笑ましく、かつ嬉しい。
マスクを全然しないで、おしゃべりしてる様子が大胆な
奴らだなあと思う。

だが考えてみれば、「ゴー宣道場」門下生から感染者が
出て、バッシングされたところで、わしの『コロナ論』は
真実なので、真実がたかが愚民世間の偏見で葬られる
はずがない。

大人なんだから、みんな勝手に自由に楽しめばよい。
いつか・・というより、ほんの1~2年で、コロナに踊った
馬鹿どもを笑って酒を酌み交わす日が必ず来る。