小林よしのり

緊急事態宣言は犠牲者を増やすタワケ

小林よしのり

日々の出来事
2021年 2月 3日

一応言っておくが、緊急事態宣言は何の意味もない。
「国民一人ひとりが頑張って自粛してくれたおかげで」
なんて言ってるが、阿呆のタワケである。

北半球のロックダウンした国々の感染状況を見れば、
どこも12月末にピークアウトだ。
そしてロックダウンしてないスウェーデンも12月末に
ピークアウトだ。
日本でも当然、全都道府県で12月末が「さざ波」の
ピークアウトである。
マスクをつけようとつけまいと、12月末がピークアウト
ということだ。

国民の自粛・行動変容など関係ない。
冬は人間の免疫力が下がるから、感染が拡大し、
集団免疫が出来れば、感染が縮小するだけ。
ほぼどこの国でも12月末がピークアウトというのが
面白い。
ただ、自称専門家はこのようなことに気付かない。
ペテン師だから。

緊急事態宣言は日本経済を崩壊させ、失業者・自殺者
を増やすだけの愚策。
PCR隔離も感染対策もロックダウンも無駄な抵抗だ。
ウイルスは自然そのもので、「水平移動する遺伝子」
だから、自然に逆らってもしょうがないよ。