2022.09.27(火)
文庫版『コロナ論』の解説が読みごたえがある。
文庫版『コロナ論』をフライングゲットした者がいる。
① の中川淳一郎氏の解説は軽快で素晴らしかったが、② の切通利作氏の解説もさすが文筆家で、最後まで読むと、なかなか感動的だった。
正直さが凄い。彼の貸本屋に一度行ってみたい。
③ と④のゲラが来た。
倉持麟太郎氏と井上正康氏が解説を書いてくれてるが倉持氏は法律家にしてはなかなか文章が上手くて感心する。
コロナ禍で表われた根本的な問題を他の法律家はここまで意識したのだろうか?
不誠実な法律家ばかりの中で、倉持氏の懊悩が分かる。
井上氏には改めて、コロナウイルスとは何だったのか、科学的に書いていただいて、さらにワクチンの今後の深刻な問題まで解説していただき、大変ありがたい。
描かねばならぬことが多すぎて、いつ『コロナ論』の総括篇が描けるか分からないが、構想としてはある。