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【連載】ゴー宣を通して時代を語る:第12回 1995年その1
大須賀淳
1995年と言えば「阪神淡路大震災」と「地下鉄サリン事件(及び数々のオウム事件)なのですが、その前に注目すべき「事件」が一つあります。 それは『ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)は作り話だったとする記事で文藝春秋発行の雑誌「マルコポーロ」が廃刊に』という出来事。 これは「ナチスのガス室は無かった」など荒唐無稽な陰謀論に基づく記事を掲載...
トンデモ陰謀論「愛子さま替え玉説」を科学で撃破する!
大須賀淳
世の中には無数の陰謀論が存在しますが、SNS上では「愛子さま替え玉説」という超弩級のトンデモが流布しています。 なんでも、朝鮮(南北どっち?)の陰謀で本物の愛子さまは誘拐され、現在のお方は別人だそうで…その妄想に取り憑かれるあまり、宮内庁の窓口に迷惑をかけまくっている輩も存在しており… この「たまき」という者は、雅子さまや愛子さま...
論破兵器研究所:第10回「『伝統』についての、美智子さまのお言葉」
大須賀淳
今回は、よしりん先生の「天皇論」および「天皇論平成29年」でも紹介されていた、美智子さま(上皇后陛下)のこちらのお言葉を画像にしました。 民間から皇室に嫁がれ、時代が激流のように変化する中で、まさに伝統と未来の間で様々なご苦難に遭いながらも、国民に慈しみを与え続けて下さっている美智子さま。誰でも理解しやすい親しみのある言い回しを選ばれながらも、...
【連載】プレイバック今週:2023年12月3〜12月9日
大須賀淳
次にこの連載を書く時、岸田政権がどうなっているのだろう…という感もありますが、そんな中で今週はこの政府方針が話題となりました。 自分自身、長子が来年から大学生となる親ですが、子供は2人なので恩恵にあずかれない…その事への恨み節でも、じゃあ今から3人目とかそういう話ではなく(笑)複数の観点から違和感を感じずにはいられません。 1つ目...
「ディベートというオブラート」に包んだ麻薬と、その闇
大須賀淳
SNSで男系男子固執の者を見ていると、辛くなる事がある。 竹田やら竹内やら倉山やら谷田川やら(その他、諸々々々々…)、商売上のポジショントークになれ果てている者の言説は、妙な広告でも表示されたと思い、すでに粗鬆症を起こしているその言葉に、庶民の常識を足場としたツッコミを入れるなり、嗤いものにすれば良い。 一方、「論」という観点では...
ブログのタイトル、実はあるんです!
大須賀淳
当日は帰宅が遅かったので、12/5のカレーさん配信をアーカイブでやっと観たのですが、その中で「大須賀のブログにタイトルが無い」という話題が出ていました。 クリックで動画再生 実は、このブログにも 目で聞き、耳で観よう という、見世物小屋の曲芸みたいなタイトルがちゃんとあるんですねえ。 なぜ知られていないかというと、私が毎日真面目に...
【連載】ゴー宣を通して時代を語る:第11回 1995年その0.5
大須賀淳
1995年は、ゴー宣の(そして日本の)歴史の中でも特筆すべきシリアスな出来事が続出した年。 そこに突入するにあたり、改めて1995年に描かれた作品を読み返していた所…大変興味深い記述を発見したので、本番に入る前に「その0.5」としてお贈りします! この年一発目のSPA! 1995年1月4・11日号に掲載されたのが、編集部へ抗議に訪...
論破兵器研究所:第9回「立太子の礼・立皇嗣の礼 各々における『おことば』の違い」
大須賀淳
先日開催された「第113回ゴー宣道場 愛子さまと悠仁さま」における高森明勅先生のお話にも出た通り、「立太子の礼」における今上陛下のおことばと、「立皇嗣の礼」における秋篠宮さまのおことばには、明確なニュアンスの違いが存在します。 詳細な意味合いについては、高森先生の記事 立太子の礼と立皇嗣の礼における「おことば」の明確な違い も併せてお読みくださ...
50は50として、49も…
大須賀淳
ブログを打ち合わせのグループLINEみたいな使い方して恐縮ですが(笑)49ってめっちゃ良い数字なので、これはこれとして楽しい事をやりたいなあ(もう、アイデアが複数あります) あ、楽しさも、未来も、「実際に作る」のはこれを読まれている皆さん自身ですからね!とりあえず自分は「施設課」として、どんどん道路を敷いて行きます!
「不幸」をたち切る
大須賀淳
最近、SNS上においては、竹田恒泰など男系固執のインフルエンサー的な者の発言がトーンダウン気味な一方、「いまさらそーゆーのにハマっちゃったかあ…」という、これまであまり言論系の読み物などに触れてこなかったんだろうなあ…という感じのウブ(?)な者の発言が目立っています。 しかし、単にみっともないだけでは済まない事を口走る者や(ギリギリの温情で名前は隠...
【連載】プレイバック今週:2023年11月26〜12月2日
大須賀淳
今週、一番のズッコケと憤りを同時に感じた流れがこちら、 まず、新型コロナワクチンに関する科学的に正確な情報をお届けと喧伝する団体「こびナビ」が、 私たちの当初最大の目的である「新しいワクチンに関する情報提供を行うこと」は達成され、繰り返しお伝えしてきた「複数の公的機関の発信を指針にすること」というメッセージ、情報の取り方についても十分お伝えでき...
愛子さまフォトモザイクVer.2.0
大須賀淳
愛子さま、22歳のお誕生日、おめでとうございます! 今年7月23日のイベント「愛子さまを皇太子に」に併せて造られたフォトモザイクから5ヶ月、引き続き皆様に投稿していただいた画像を使って「Ver.2.0」が完成しました! 投稿された全画像が映っている(はず)のこちらの動画をご覧ください! クリックで動画再生 一枚一枚の...
【連載】ゴー宣を通して時代を語る:第10回 1994年その4
大須賀淳
1994年をまた違った角度から見ると、週刊少年ジャンプが最高の発行部数である653万部を達成したのがこの年でした。 それが象徴するように、様々な雑誌が我が世の春を謳歌していた年代でもありました。 1994年の作品が載っている「ゴーマニズム宣言」7巻収録「第130章 我こそは傷つけられし者なり」中の、よしりん先生をバッシングした雑誌...
【連載】AI禅問答:第10回「自然とテクノロジーの共生」
大須賀淳
ChatGPTが示したお題に生身で答えるシリーズの4回目。 今回のお題は「自然とテクノロジーの共生」です。 んー、何か「意識高めの企業スローガン」みたいな言葉ですね(笑) 「自然」の対義語として挙げられるのは一般的に「人工」「人為」といった、人間が意図を持って為した結果という語になります。 一方、人...
【連載】テクノロジー最前線?:第8回「AIが〝教養〟を持ったその先」
大須賀淳
最近のAIは、どんどん「文脈を理解」するようになっています。 たとえば、これは昨日の私の記事を、ChatGPTが200字程度に要約したもの。 きちんとポイントを押さえた上での取捨選択が行われた要約になっており、これが10数秒で作られてしまうのは本当に驚きです。 一方、文章でも動画でも、人間向けのコンテンツは「深い読解...
「失敗の解決」こそが「生」
大須賀淳
※この文の基本部分は今日の朝方に書いていたのですが、用事などを済ませている間に投稿されたよしりん先生のブログ「歌謡曲を通して日本を語る」は未知の挑戦だ。」に呼応したような感じになってしまいました(笑)配信の運営についてはまた後日打ち合わせさせてください! 「歌謡曲を通して日本を語る」第3回、ご視聴いただいた皆様ありがとうございました! &nbs...
【連載】プレイバック今週:2023年11月19〜25日
大須賀淳
今週は語感の強さでこれ一択! 「アマテラス粒子」発見! 星座をはじめ、宇宙関連の名称にはギリシャ神話由来のものが多いけど、同じく神話の中におわす我らが皇祖神、天照大神の名前が、新たに発見された宇宙線の名前になる、これはなんとも嬉しく、日本を覆う天の岩戸が開く縁起にもつながりそうで、心が踊りますね。 それにしても「雷2.4兆回」とい...