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価値相対にハマった自分を晒す
大須賀淳
自戒と再決意のブログです。 よしりん先生の「7月27日、イベントをどうするか?」を読んだ後、自分はDOJOサポーターのメーリングリストに 議論中心の方向もアリで、その場合のアイデアもいくつかある。どちらになっても自分は最善を尽くす という主旨の事を投稿したんですね。 この時の心境は「どんなに状況が変化しても、それにベ...
国連人権理の報告書は「クマラスワミの再来」か
大須賀淳
昨日の記事で取り上げた国連人権理事会の「ビジネスと人権」作業部会は、ジャニーズ関連を始めとする、日本国内の様々な「人権問題」についての調査報告書を公表したと報じられています(原本は探索中、現時点で一般公開されているかは不明。) 報告書の内容は多岐にわたる模様で、「神宮外苑再開発」というなぜ〝人権〟問題になるのか全く理解できないものから、「アニメ...
「独立した人権機関」って「三権分立」を超えた〝第四権〟?
大須賀淳
ジャニーズ「問題」で名前が出てくる、国連人権理事会の「ビジネスと人権」作業部会ですが、この度の調査報告書の中で、日本に「独立した人権機関」の設立を勧告しています。 私はこの「独立した人権機関」というのがよく理解できませんでした。日本にはちゃんと司法も立法も行政も存在するので、(内容の是非はさておき)「人権侵害の防止と救済の徹底」を求めるなら、そ...
「おこぼれ思考」を捨てる
大須賀淳
今日のゴーさんのブログ「【そうか!】先日の大阪DOJOを通じて(俺的)頭の整理が進んだぞい!」を読み いまの日本人の精神性のまま景気が回復しても(して欲しいけど)、世の中まで良くなるとは全く言えない。日本人の精神性を劣化させた原因が不景気にあるとするのは言い過ぎである。日本の文化を破壊する風潮が蔓延った理由が不景気にあるはずがない。女性の地位向上や出産を阻ん...
「ジャニーズ問題」と「自主独立」と「パラダイムシフト」
大須賀淳
国連人権理事会の作業部会が、「ジャニーズ問題」におけるスマイルアップ社の対応について、「被害者」の弁護士費用を自己負担させている事などを「容認できない」と憂慮する報告書を公開しました。 もう「法を超える補償」なんか公言して全面降伏しても、その「心意気を認めて」くれるはずなんか無いんですよ。あえて言葉を雑に解釈しますが、これを出したのは「作業部会...
「合理」と「合利」の違い
大須賀淳
昨日の記事からの関連をもう少し。 極めて複雑な現代社会においては、何かと「合理的」な事が良いとされています。 私も「合理的」な事が大好きな一方、「合理」の意味・解釈が世間一般で錯綜していないか?と思う事が少なくありません。 例えば、コスパ・タイパの文脈で語られる事柄って、文字にするなら「合利」とすべきニュアンスで語ら...
権利と道理と嫉妬と幸福
大須賀淳
2日連続のDOJOイベント、参加や視聴から、設営・出演など関わった全ての皆さん、お疲れ様でした! 両日のテーマとも、むしろ終了後の方が「単体の記事として書きたい」事が数多く噴出しており、明日から一つずつ丁寧に書いて行きたいので、今日は一番抽象的な(だけど、その基礎部分となる思いを含んだ)形で記しておきます。 物事の「道理」が、共有...
週刊文春への「違和感」の正体
大須賀淳
「文春砲」には、実はかなり露骨な「タブー」が存在します。 これは噂でもなんでもなく、木俣正剛・元週刊文春編集長が、Diamond Onlineのコラムにて自ら次のように綴っています。 「文春砲」にタブーはないと誇らしげに言ってきましたが、実は、確実に書けない存在があります。それは作家です。 作家の作品への批評は、書評などに当然掲載されますが、人...
新谷学による「象徴天皇制」への言及
大須賀淳
東京弁護士会が発行するメディア「LIBRA」2022年3月号に掲載された、「文春砲の生みの親」と呼ばれる新谷学・文藝春秋総局長(元・週刊文春編集長)のインタビューに次のような一節があります。 エドマンド・バークについては、「偏見は大事である」小林よしのりライジング Vol.487(「日本人論」単行本にも収録)で詳しく触れられているので、ぜひそち...
週刊文春「ご寄付のお願い」(領収書なし)をどう見るか
大須賀淳
週刊文春という存在と対峙した時、「開き直ってゴシップ商売してる雑誌」と見れば、腹は立ちつつも、理解はしやすくなります。 ところが、以前トッキーさんもGJのコメントで書かれていたように、昨年から文春は「ご寄付のお願い」を始めており、どう捉えたものか一気にややこしくなっています。 金額は1,500円から上限なしで、寄付を行っても紙の雑...
9年前、すでに劣化の本質を晒していた
大須賀淳
昨日の記事ある男系固執者の混乱からの考察をアップ後、立憲主義を知らなかった東大法学部卒の礒崎陽輔・元参議院議員について「思い出した」というご感想があったので、以前にも出てきた事があったのかな?と調べてみたら、 9年前、2015年に書かれたよしりん先生のブログで触れられていました。 この時は、安保法制に関して「法的安定性は関係ない」というトンデモ...
ある男系固執者の混乱からの考察
大須賀淳
国会での、皇室に関する「ギロン」がトピックになっているタイミングで、元参院議員の人物からX上にこのようなポスト(自己顕示?)がありました。 何ィ?てめえが戦犯かこの野郎!…と激昂しそうになるも、見方を変えると、憲法違反の「門地による差別」となる「養子案」なんて、元々自民党内でも支持されていなかった事がわかります。 だから「他責」に...
「大阪のオマケ」できた〜!
大須賀淳
先日のブログ5/25、26ゴー宣DOJO in大阪 来場の方だけにナイショの…で書いた、5/25、26ゴー宣DOJO in大阪にご来場の方だけに差し上げる「ナイショのオマケ」、準備できた〜!(サムネは「大阪」「オマケ」の連想だけでまったく関係ありません)。 超個人的企画ながら、実は色々な可能性を見据えた実験でもあったり…でも先述の通り、僕の方か...
では、「週刊文春」は日本に必要か?
大須賀淳
かつて、週刊文春の臨時増刊として「『朝日新聞』は日本に必要か」というムックが出版されています。 2014年とすでに10年前の発行ですが、Amazon Kindleなどの電子書籍で現在でも入手することが可能です。 表紙に並ぶ文言で大体わかる通り、このムックは「吉田清治証言」に端を発した、朝日新聞による慰安婦についての捏造報道を糾弾するもの。収録さ...
現代に「日本人難民」が存在する衝撃
大須賀淳
日本人の女性カップルが、日本で差別を受けたり、同性婚の法整備が進んでいない事を理由として、カナダで「難民認定」されたというニュースを読んで仰天しました。 理由は一定の理屈が通ったものでありつつも、「迫害」という激しい表現にまでなるのは「日本が進んでいる・遅れている」というレベルではない、価値観のもの凄い落差が存在するのでしょう。 ...
自動車のソフトウェア統一によぎる不安
大須賀淳
トヨタ、ホンダ、日産の自動車大手3社が、自動車に搭載されるソフトウェアの一部共通化で連携するというニュースがありました。 経済産業省と国土交通省の旗振りで、今後ほかのメーカーにも広げたい意向のようですが、個人的にはこのニュースからとても嫌な予感がしています。 それぞれ独自仕様でモノ作りをしていた日本メーカーが、効率のために「ソフト...
「ろくでなし男」と「家母長制」と「ヒモ願望」と「ど阿呆春団治」
大須賀淳
祖父(1917〜1994)父(1948〜)私(1975〜)という大須賀家の男3代は、それぞれニュアンスが違えど「ろくでなし」で、「家」という単位で見るとそれぞれの妻や姉妹が要となる、実質的な「家母長制」みたいなものだなあ、という感覚を持っていました。 それもあって、撮影を担当した「BBA49」の収録の際に「モソ族」の話を聞いて、けっこう「夢見て...