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関西道場成功と次回道場 山元一先生登壇!
倉持麟太郎
倉持麟太郎 去る3月11日、関西ゴー宣道場が盛況のうちに。今回は曽我部先生をお呼びして、前回よりもさらに広く深く専門的な話にも及んだが、参加者の皆さんがここ最近のゴー宣の議論をフォローしているせいか、視線だけでなく、議論の中に魂がグイグイ入ってこられているような集中力とそこからくる「引力」みたいなものに、登壇している側が引っ張られるような感覚すらあった。   ...
『安倍改憲では安倍改憲の目的は達成できない?』WEBRONZAに寄稿しました
倉持麟太郎
倉持麟太郎 朝日新聞WEBRONZAに『安倍改憲では安倍改憲の目的は達成できない?』を寄稿いたしました。http://webronza.asahi.com/politics/articles/2018030200004.html?returl=http://webronza.asahi.com/politics/articles/2018030200004.html&a...
憲法改正、唯一無二の場
倉持麟太郎
倉持麟太郎 先般よしりん先生に送ったメールの中で、法律家共同体の独自の感覚についての描写でまるでよしりん先生やゴー宣道場及び関係者の方々を侮辱するような印象を与える結果を招くような大変失礼な表現を用いてしまったことをお詫びしたいです。真意はそこにはありません。 専門家集団にはギルド的な独自の小宇宙があります。しかし、今回憲法改正について、我々が台風の目になるために、そこ...
明日3月3日13時30「憲法改正について考えよう!」@深沢教会
倉持麟太郎
倉持麟太郎 明日3月3日13時30?@世田谷深沢教会で、「憲法改正について考えよう!」というイベントをやります。こじんまりですが、世田谷区長の保坂展人区長とトークしながら、安倍加憲、2項削除、護憲、そして立憲的改憲について、おしゃべりします。少人数なので、全員参加型になるか?!お近くでお時間ある方は是非。平場で話しましょう。お申し込みはこちら(飛び入りももちろん歓迎)↓...
本気の法律家は、お好き? 本日ゴー宣道場締め切り最終日!
倉持麟太郎
倉持麟太郎 「善き法律家は悪しき隣人」 という言葉があるが、皆さんは周りに法律家はいるだろうか(隣人が悪いやつだから法律家だろう、という推定は除く)。    溶接だけに特化した雑誌があって驚いたことがあるが、法律家にも法律家共同体の雑誌がいくつかある。代表的なものは、「ジュリスト」(有斐閣)、「法学教室」(有斐閣)、「法学セミナー」(日本評論社)。聞いたことあ...
関西ゴー宣道場は憲法学会のブレイクスルーに
倉持麟太郎
倉持麟太郎 前回から本格的に憲法学者とコラボレーションが始まったゴー宣道場、前回は駒村圭吾慶大教授にお越しいただき、「9条の命運」について論じていただいた。  裏テーマとして流れていたのが「びんぼっちゃまと日本の民主主義」であったことは当日驚愕であった。    自分と立場の違う人間たちが「わかりやすさ」で人の支持を集ることは批判しながら、自分の接する...
本日「ニュース女子」22時から東京MX
倉持麟太郎
倉持麟太郎 体調絶不調で、脂汗の昨日の振り返りはまた今度しますが、今日の22時から高森先生と出演した「ニュース女子」が東京MXで放映されます。伏しながら見ます。
嘘と飛躍と矛盾まみれの百地章「正論」PART2
倉持麟太郎
倉持麟太郎 3.「自衛隊明記」は自衛隊の活動範囲を広げない、の嘘   次に、百地氏は、 「自衛隊の明記はあくまで自衛隊の「地位」に関わるものであ」り、「自衛隊の憲法明記だけで自衛隊の「権限」が拡大したり、行動範囲が広がったりすることはない」 という。   これも嘘だ。自衛隊の「地位」と「活動」という言い方をしているが、これは要は自衛隊の存在(組織法)...
嘘と飛躍と矛盾まみれの、百地章「正論」PART1
倉持麟太郎
倉持麟太郎 0.百地章氏は、肩書を「研究者」から「活動家」にすべき   産経新聞の「正論」に、後発的に安倍加憲の御用学者となり果てた百地章教授が『「自衛隊明記」で法的安定性確保を』という論稿を寄せている。   内容としては、「自衛隊明記」を、新設する9条の2で規定しても、「戦力」不保持と「交戦権」否認を規定した現行9条2項とは矛盾せず、現行9条2項が...
『憲法の包容力よ再びー誰もが当事者の立憲的改憲論』朝日WEBRONZAに寄稿
倉持麟太郎
倉持麟太郎 http://webronza.asahi.com/politics/articles/2017122600003.html朝日新聞の言論サイトWEBRONZAに寄稿いたしました。 権力統制規範としての憲法を甦らせよう!ということのメタレベルとして、この国の言説を分断する潜在的な要因となってしまっていた「改憲vs護憲」の対立を越えて、本来誰もが当事者になりう...
ゴー宣道場と駒村憲法学ー法律家共同体と国民をつなぎ昇華させる
倉持麟太郎
倉持麟太郎 年初から、安倍総理は再度改憲への意欲を見せた。   各紙の紙面では、世論調査の数字が躍るが、憲法論の「中身」は世論調査がどう出ようがブラッシュアップしていかなければならない。    中身を措いても、護憲派が国会前に数万人集めることに躍起になる間に、日本会議系の署名は1000万人ほぼ集め終わった。すなわち、この1000万人は必ず安倍改憲の投...
2017年を包み込んだ、ラトルのマノンレスコーと親友の死
倉持麟太郎
倉持麟太郎 暗闇の中で、スポットライトがぽつっとあたる、人が浮かび上がる。 何かしゃべっている そのライトは消えたと思ったらまた別のところにライトが照らされる。 別の人がまた何かしゃべっている。 それがぽつ、ぽつ、と繰り返される。 何をしゃべっているかわからない。 そのドラマを認識しようとするうちにもう物語に引き込まれて、その物語に自分がたってさっきのスポットを浴びてい...
12月29日18時30から映画『第9条』@シネマート新宿トークイベントに登壇
倉持麟太郎
倉持麟太郎 憲法改正といえばまずあがるのが9条。その9条についてランダムに若者だけから選ばれた評決委員会の賛否で改正が決まる!そこでの話し合いの結末は・・・というストーリーの映画「第9条」の上映会が明日12月29日18時30からシネマート新宿で行われます。上映後のトークイベントに登壇することになりました。もし、年末お時間ある方は是非いらっしゃってください! 9条が問題に...
本日発売のFLASHに「立憲的改憲論”倉持9条提案Ver2.0”」掲載
倉持麟太郎
倉持麟太郎 本日発売のFLASHに、「安倍改憲案は欺瞞だ!我々の9条と立憲的改憲論を解説しよう」が掲載されています。全編ブログばり(よりは当然わかりやすいですが)の硬い内容で、前後の下半身系広告と裸系ビジュアル刺激物に挟まれている違和感が半端じゃないです。 内容としては、安倍改憲の欺瞞を指摘しつつ、保守に対してもリベラルに対しても論争誘発的な立憲的改憲論についてお話し、...
タイトルが変えられておかしな産経IRONNAに寄稿
倉持麟太郎
倉持麟太郎 【『誰もが当事者の立憲的改憲論』@産経IRONNA】 改憲論議について、寄稿しました。 http://ironna.jp/theme/843 本当は『誰もが当事者の立憲的改憲論』というタイトルで寄稿しましたが、こんなタイトルになってました。 久々に寄稿したのがここか、とか、タイトルとか写真とか、併記のめちゃくちゃの篠田論文とかいろいろ突っ込みどころはあります...
シャドーボクシングはやめにしようーゴー宣道場締め切り!
倉持麟太郎
倉持麟太郎 私事に追われていたら、ゴー宣道場の締め切り日になってしまった。 世の中、自分の見たいように、読みたいようにしか物事を見ない・読まない人が極めて多いことが最近よくわかる。それが、真に学問的であったり、芸術的であったり、「この人にしかできない」という結実を生んでいれば、それもまた意義があるが、とにかく自身の批判(賛同)しやすい「鋳型」に他人の主張や構想を流し込み...
護憲民主党と呼ばないでー彼らは真に何を守りたいのか
倉持麟太郎
倉持麟太郎 本日、代表質問が行われる。 立憲民主党と希望の党という、新しい政党の代表が初めて国会の場でそのヴェールを脱ぐまさに「第一声」だ。 とりわけ、憲法論について、いかなる第一声が聞かれるのか。   ●立憲民主は骨太の憲法構想を打ち出せ (1)解散権の制限はリベラルデモクラシーの発想から本当に普遍的か? 立憲民主党は、「安倍改憲に反対」としつつも、解散権の...
芸術の秋と憲法と神奈川新聞と
倉持麟太郎
倉持麟太郎 あれだけ盛り上げておいて、ダルビッシュはまたも背信投球でドジャースはワールドシリーズ敗退、チャンピオンを間違いなくダルビッシュのせいで逃してしまった・・・  日本でも、ソフトバンク対横浜の日本シリーズがあり、横浜が3連敗から3連勝する勢いで9回まできたものの、4番内川に見事に打ち砕かれ、その後サヨナラをされた。この原因は簡単ないくつかの守備のミスだ。ミスをし...
今日はゴー宣道場締め切り、明日はダルビッシュ
倉持麟太郎
倉持麟太郎 本日、ゴー宣道場の締め切りであるとともに、メジャーリーグの最終決戦ワールドシリーズ第6戦があった(全7戦で4勝した方がワールドチャンピオン)。 今回のワールドシリーズは、ヒューストンアストロズ対ロサンジェルスドジャースの闘いである。奇しくもアメリカの超絶偏狭保守地帯テキサス対リベラルの牙城カリフォルニア所在のチームの対決となった。 この第3戦、ある事件が起こ...
憲法審査会、暗黙のルール
倉持麟太郎
倉持麟太郎 安倍総理は、総選挙後の会見で、憲法改正のプロセスにおいて、立憲民主との合意を必要条件にも十分条件にもしないという含意のある発言をした。つまり、立憲民主が改憲論議にのってこないなら、別に「野党第一党」であろうと、コンセンサスはいらない、突っ走るぞ、ということである。 この、憲法改正原案の審査も行う、改憲議論の本丸、憲法審査会は、他の委員会とは違って、取り扱いの...