• 新しい順
  • 古い順
  • タイル表示
  • リスト表示
要点をまとめた文春、論点をずらした新潮
笹幸恵
笹幸恵 今週の週刊文春&週刊新潮(5/19号) どちらも先日出版された『秋篠宮』について 取り上げている。 文春 ジャーナリスト江森敬治氏に語った本音 秋篠宮「肉声」の衝撃 文春では、皇室ジャーナリストの 「このタイミングで書籍が出るとは驚き」 とのコメントを載せつつ、本の紹介。 眞子さん圭さんの婚約延期について、秋篠宮さまが 「先のことは、誰にも分からない」と発言...
『秋篠宮』は実直な書である。
笹幸恵
笹幸恵 『秋篠宮』(江森敬治著)を読んだ。 週刊誌などで「衝撃」とか「前代未聞」などと 書かれているが、私の印象としては「実直そのもの」。 確かに、眞子さまの婚約から 現在の小室夫妻へのバッシングについて、 これまで報道されてこなかった秋篠宮さまの声は 書かれている。 しかしそれとて、「娘をもつ一人の父親」の苦悩が 垣間見える、という程度。 著者はもっと面白おかしく...
『秋篠宮』読んでみよう。
笹幸恵
笹幸恵 週刊ポスト(5/20号)の表紙に 「秋篠宮の告白」というタイトルが踊っている。 読んでみると、本日発売の書籍『秋篠宮』の宣伝 なのだが、意外な事実が列挙されている。 小室夫妻の婚約当初、秋篠宮さま圭さんのことを 「パラリーガルのままでよいですよ」と 語っていたこと、 実直な兄のほうが活発で、自由奔放といわれていた 弟はシャイな性格であること、 幼少期の父(上...
〈続〉大阪まんぷく道場
笹幸恵
笹幸恵 関西道場の翌日。 せっかく大阪来たし!!! というわけで、午前中は仁徳天皇陵古墳へ。 でかすぎて全体像が見えないことはわかっていたので、 外堀をてくてく歩きつつ、 スイーツで古墳感を味わってみました(こっちがメイン?)。 きっちり冷えたアイスとほんのり温かい白玉、 抹茶のキリッとした苦みが絶妙マッチ!! 午後は新大阪を通り越して万博記念公園へ。 はじめて「太...
昨日の道場、お疲れさまでした。
笹幸恵
笹幸恵 昨日の関西ゴー宣道場、皇室や憲法という 硬いテーマなのに笑いが絶えない時間となりました。 参加者アンケートでも多くの感想が寄せられて いましたが、ゲストでお越しくださった 宇野常寛氏の「憲法=攻略されつくしたゲーム」という 発言が非常に印象に残りました。 私がゲームをやったことがないのでその発想は ありませんでしたが、なるほど目からウロコ。 こういう表現なら...
「眞子さんの夫」が示す、有識者会議の非現実的プラン
笹幸恵
笹幸恵 今週の週刊文春&新潮(5/5・12特大号)。 どちらも小室夫妻について大きく取り上げている。 なんだなんだ、もうウクライナの話には飽きたのか? そして飽きもせず小室夫妻に戻るのか? さて、今週は新潮から見ていこう。 「眞子さん」に生前贈与!? 「上皇」「美智子さま」 ご心痛は「小室圭さん」 小室さんが試験不合格で、夫婦の暮らしが 決して楽ではないことに触れた...
また出た!あまりに無知な玉川徹の妄言
笹幸恵
笹幸恵 今朝、羽鳥慎一のモーニングショーを見た。 自民党が言及した防衛費「対GDP比2%」について 批判的な意見が大半。 確かに「数字ありき」じゃ意味がない。 国際社会の現状に照らして何が必要なのか というのが出発点でなければならないし、 アメリカから武器買ってばかりで国内の 防衛産業が衰退するのは安全保障の観点からしても どうなのかと思う。 使い道を精査するのは当...
新潮の下衆の勘繰り炸裂
笹幸恵
笹幸恵 遅ればせながら、今週の週刊文春&新潮(4/28号)。 どちらも小室圭さんのNY司法試験不合格の話。 ウクライナ情勢よりも大きな扱いだ。 文春 小室圭さん「特別待遇」受験の落とし穴 圭さんが試験不合格であったことを述べ、 その落とし穴として「英語力」と 「受験戦争の経験不足」をあげている。 そしてビザの問題などを取り上げて今後を不安視。 さらに眞子さんを支える...
今週の週刊文春&新潮、そしてヤフコメ
笹幸恵
笹幸恵 遅ればせながら、今週の週刊文春&週刊新潮。 先週はなりを潜めていたけれど、 今週は2誌とも秋篠宮家の話題。 文春 眞子さん美術館”就職” 秋篠宮が危ぶむ「皇室利用」 結論から言うと、完全煽りタイトル。 記事を読むと、眞子さんは メトロポリタン美術館で働いているが、 正規職員ではなく、 日本美術にも造詣が深いキュレーターの アシスタントのようだ。 眞子さんはツ...
「日本維新の会」皇位継承の意見書
笹幸恵
笹幸恵 日本維新の会が、安定的な皇位継承の あり方に関する意見書をまとめた。 政府の有識者会議が出した「皇族確保プラン」 (安定的な皇位継承ではない)のうちのひとつ、 旧宮家の男系男子を養子縁組するプランを 高く評価したという。 日本維新の会よ、それなら養子縁組の対象となる人を まず発表しなさい。 そうでなければ絵に描いた餅だ。 いるかもしれない、いないかもしれない...
油壺の基地。
笹幸恵
笹幸恵 距離的にそんなに遠くないので、 いつでも行けると思ってなかなか行けない 関東近郊の戦争遺跡。 昨日は、かねてから気になっていた 三浦半島の油壺へ。 戦争末期、三浦半島は米軍を迎え撃つために 海軍がさまざまな特攻基地を急ごしらえしている。 特攻だけど、飛行機ではない。 小型水上艇「震洋」、 小型潜水艦「咬龍」 有翼潜水艇の「海龍」、 人間機雷「伏龍」などが 開...
昭和20年8月15日以降のソ連軍。
笹幸恵
笹幸恵 玉川徹は、「太平洋戦争の話」をよく持ち出し、 自分でもよく知っているつもりなのだろう。 けれど通り一遍の知識で、しかも人命尊重という 観点のみで断罪的なので、ことごとく的が外れる。 コロナ対策でガダルカナルの戦いを持ち出したときも そうだったけど、ロシアのウクライナ侵攻もまた然り。 ウクライナが降伏すれば戦争が終わると 本気で思っているのか。 トッキーも先日...
ちくり、ちくりと姑根性を発揮する週刊新潮
笹幸恵
笹幸恵 今週の週刊文春&新潮(4/7号)。 どちらもプーチン&ウクライナ情勢がトップ。 皇室関連記事は、新潮のみ。 異例のドライブ・マイ・カーで「お伊勢参り」 「秋篠宮・紀子さま」500キロ 冷たい車内 記事は、4月下旬に予定されている 秋篠宮さまの伊勢神宮の参拝について。 立皇嗣の礼が終わったことを報告されるそうだ。 万全のコロナ対策を取るとかで、最終日の帰路以外...
5/3ゴー宣道場、久し振りの関西開催です!
笹幸恵
笹幸恵 東京都はまん防が終わったかと思えば、 さらに意味不明の「リバウンド警戒期間」 なるものを設け、相変わらず協力とか依頼 などという言葉を使って人々の活動を 制限しようとしている。 マスク着用はいつまで経っても強制される。 一体いつまで、こんなことが許されるのだ? これは憲法違反ではないのか? 皇位継承について有識者会議が出した報告書は、 一部には「画期的だ」な...
平和主義、生命至上主義は戦後日本の弱点だ。
笹幸恵
笹幸恵 死ぬのは怖い、イヤだ、何が何でもイヤだ〜〜!! 命が大事、生きていることが一番だいじなんだ〜!!! という、生命至上主義者の心の叫びを 昨日のトッキーのブログ 無自覚なロシアの味方・玉川徹 から感じ、目まいがした。 平和とは何か。 戦争していないというだけのことだと 福田恆存は喝破した。 「単なる事実を示す消極的な意味にすぎない」のに、 戦後日本はそれを、何...
「天皇にならない」のではなく「なれない」のだ。週刊女性4/12号
笹幸恵
笹幸恵 今週の週刊女性がギョッとするタイトルを載せていた。 愛子さま 待望論高まるも「天皇にはならない」 記事内の、長いタイトルver.はこちら 愛子さま 絶賛「会見」で”待望論”が過熱するも—— それでも「天皇にはならない」! この「 」は、いったい誰のセリフなのか。 と思いつつ読み進めると、見開き2Pの短い記事。 何のことはない、 ①愛子さまの会見が悠仁さまの卒...
愛子さまの会見を絶賛!週刊文春&週刊新潮
笹幸恵
笹幸恵 遅ればせながら、今週の週刊文春&週刊新潮(3/31号)。 今週はどちらも愛子さまの会見について、 絶賛(&秋篠宮家と比較)する記事。 まずは文春。 愛子さま会見で発覚 眞子さん佳子さまの断絶 また煽り気味のタイトルで、 「断絶」の意味がよくわからないが 読み進めていこう。 記事は愛子さまが会見でおっしゃった 印象的な言葉を取り上げつつ、 不登校や過度なダイエ...
軍トリ#67の感想をいただきました。
笹幸恵
笹幸恵 軍トリ#67のご感想を 関東サポーター・ふぇいさんから いただきました。 *〜*〜*〜*〜*〜* 遅くなりましたが、 笹幸恵の軍事トリビア#67 清沢冽『暗黒日記』を読む ~戦時中、冷徹な観察眼を持ち続けた人 拝見しました。 戦中の様子がどんなだったのか垣間見えて、 それでいて今の様子と言葉は違えど大して変わらないじゃないか 同じことを繰り返していると思う次...
映画『ゴヤの名画と優しい泥棒』
笹幸恵
笹幸恵 実話を元にした面白い映画だよ、という 評価を聞いて、観に行ってきた。 『ゴヤの名画と優しい泥棒』 面白かった。 60年代、田舎で年金生活を送る名もなき主人公(おっちゃん)の主張は、 BBCを無料で受信できるようにすること。 なぜなら、戦争や貧困で社会から切り離された当時の 高齢者にとって、テレビは孤独を癒やす最大の娯楽だから。 受信料を払わず、刑務所にぶち込...
愛子さま記者会見
笹幸恵
笹幸恵 昨日の愛子さまの記者会見、 心が洗われるような思いで拝見した。 メモに目を落とすことなく、 少しはにかみつつも丁寧に、 そしてユーモアを交えてお話しされていた。 無粋な想像ながら、きっとたくさん練習されたのだろうし、 お言葉も練りに練ってこられたのだろうと思う。 サーフィンボードに、天皇皇后両陛下とともに乗って ひっくり返ったなんてエピソード、 まざまざと情...