笹幸恵

油壺の基地。

笹幸恵

日々の出来事
2022年 4月 9日
距離的にそんなに遠くないので、
いつでも行けると思ってなかなか行けない
関東近郊の戦争遺跡。
昨日は、かねてから気になっていた
三浦半島の油壺へ。

戦争末期、三浦半島は米軍を迎え撃つために
海軍がさまざまな特攻基地を急ごしらえしている。
特攻だけど、飛行機ではない。
小型水上艇「震洋」、
小型潜水艦「咬龍」
有翼潜水艇の「海龍」、
人間機雷「伏龍」などが
開発されていた。

油壺には、震洋と海龍を擁する突撃隊が
置かれていたようです。
今も、係留の杭や桟橋が湾内に残ります。


桟橋跡


係留杭と格納庫


テンション爆上がり中。すみません。


油壺湾
小学校や中学のときの遠足で来た油壺。
マリンパークしか覚えていないのですが、
ここから、敵を蹴散らすべく発進しようと
訓練していた若者がいたのですね。