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今日は香淳皇后の10年の式年祭
高森明勅
昭和天皇の皇后でいらっしゃった香淳皇后がお亡くなりになったのは平成12年6月16日。つまりちょうど10年前の今日だった。 お年は97歳。 確かな年代が分かる歴代の皇后の中で最長寿で皇后としての期間も最長とされている。 内親王のご誕生が4方続いた後、昭和8年に今上陛下をお産みになった。 それまでの乳人に授乳させる習慣を改めご自身で授乳された。 昭和50年に昭和...
第3回・6月13日(日)
岸端みな
『第3回・ゴー宣道場』「日本の政治に希望はあるのか?」 この日は、開催前から厳戒態勢で、期待と緊張感が高まっていました たった百人足らずの道場に、ついに現職の大臣が登場するのですそしてよしりん先生と親しい城内議員も原口一博総務大臣と城内実議員が来る よしりん先生は「拳銃出す奴がいたら、わしが大臣の前に身体張って立ち塞がる」と言ってましたが、道場に着くと、大臣...
原口大臣・城内議員 来る!
岸端みな
6月13日・日曜日、『第3回・ゴー宣道場』「日本の政治に希望はあるのか?」が開催されました この日は、開催前から厳戒態勢で、期待と緊張感が高まっていました たった百人足らずの道場に、ついに現職の大臣が登場するのですそしてよしりん先生と親しい城内議員も 原口一博総務大臣と城内実議員が来る よしりん先生は「拳銃出す奴がいたら、わしが大臣の前に身体張って立ち塞がる...
週刊誌「菅新政権」特集拾い読み
高森明勅
週刊誌各誌が一斉に菅新政権の特集を組んだ。 周辺の記事も含めていくつか抜き出してみよう。 まずはこれまで反小沢の姿勢を前面に打ち出して来た「週刊現代」(6月19日号)。 表紙に「新政権 菅直人の野望」「鳩山 最後に<小沢殺し>」と物騒な言葉が並ぶ。 「小沢一郎 はらわた煮えくり返った」という記事から(このタイトルもすごいね)。 ジャーナリストの田...
海上自衛隊呉教育隊で歴史講話
高森明勅
広島の海上自衛隊呉教育隊に行ってきた。 午前9時半から11時半まで2時間の講演のためだ。当日では間に合わないので前日に現地入り。 防衛省海上幕僚監部の担当者Y三佐が東京から同行してくれる。有難いんだが、正直に言えば、移動中も気が抜けず、閉口する。 防衛省も折角なら、若くて可愛い女性自衛官をつけるくらいの配慮があってもバチは当たらないと思うのだが(やっぱり当た...
「第3回・ゴー宣道場」参加者の皆さま!
岸端みな
いよいよ13日・日曜日、 「第3回ゴー宣道場」が開催されます 皆さん、『希望の国・日本』を読んで、 予習してくれましたか? 今回、万全を期すため、 普段より開場時間が早めになっています。 もしかしたら、参加者の皆さんの集まりが早かったら、 少し余裕をもってスタートするかもしれません また、皆さんに お願い があります。 会場を少しでも広く...
「ワールドカップ」について、みなぼんの一考
岸端みな
世の中は、亀井大臣の辞任と、 今日開幕というサッカー・ワールドカップの話題でもちきりですね よしりん先生は、サッカーとかスポーツには あまり興味がない方ですが、 よしりん企画にも、サッカー狂が1名おります。 「ゴー宣道場」でカメラ1台を担当している、宇都さんです。 彼は、ちょっと前までは、 日本代表のあまりの不甲斐なさに、「今回、ワールドカップだと騒ぐ人は、...
シゾフレ人間とメランコ人間
高森明勅
『WiLL』7月号で「鳩山総理を精神分析」という特集を組んでいる(もはや前総理だが)。 その中の精神科医、和田秀樹氏の文章に目が止まった。 彼は「世界中の文明国で精神病が二種類しかない・・・・ことから、正常な人間でも二つの精神病のどちらかの方向に偏っているところがある」と大胆な仮説を提起する。 二つの精神病とは、統合失調症(以前は精神分裂症)と躁うつ病(今で...
普天間基地移設問題をめぐる、よしりん先生の矛盾!?
岸端みな
鳩山前総理の迷走のおかげでしょうか?『新ゴーマニズム宣言スペシャル・沖縄論』が売れ始めて、増刷が決定、4刷になりました 発売した当初は、『ゴーマニズム宣言』のスペシャル本の中では、発売部数が少なく、沖縄では売れるのに、本土ではなかなか売れないという状況で、「やっぱり、沖縄に対する疚しさから、本土の人間にとっては直視したくない内容なのか・・・」と、よしりん先生...
「よしりん企画」 ある深夜の出来事・・・
岸端みな
「第3回・ゴー宣道場」、いつも以上に応募ハガキがたくさん届きました 募集人数は60名のため、今回は、 ほとんどの方が落選してしまいました せっかく往復ハガキを出して、しかも参加希望の熱い声を届けて下さったのに、ご希望に添えず、本当に心苦しいです しかし これからも「ゴー宣道場」は長く()続けていきますし、 8月は200人近く参加可能な会場「靖国会館」で開...
菅直人氏はいまだ首相にあらず
高森明勅
6月7日の時点で菅直人氏はまだ首相ではない。 もちろん去る4日の国会で菅氏が次の首相に指名されたことは周知の通り。でも彼はまだ首相に正式に任命されていない。 だから当然、首相ではないわけだ。 その点、マスコミは心得たもので、鳩山氏を首相とする一方、菅氏は次期首相とか新首相として区別している。 首相はあくまでまだ鳩山氏ということ。しかし、前首相と表現している例...
『ゴー宣道場』と“商業主義”は両立するのか?
岸端みな
昨日の、「『ゴー宣道場』は閉鎖主義!?」に引き続き、よしりん先生からのメッセージです 昨日、宮城教授より、「ネットに書き込む愉快犯に反応してはいけない。却って喜んで荒らし始める。」と忠告されました。 なるほどなあ。愉快犯は言い得て妙だ。 しかし『ゴー宣道場』の参加者や、『ゴー宣』の支持者に向かってだけ、わしは言っておきたいことがあります。恐がってる人もいるよ...
『ゴー宣道場』は閉鎖主義なのか!?
岸端みな
『ゴー宣道場』、ならびに、『ゴー宣道場チャンネル』の動画に関して、よしりん先生からのメッセージです 『ゴー宣道場』のダイジェスト版のコメント欄に、「タダで全部見せろ」という意見がいっぱい出てると、秘書から報告があった。まったく図々しい奴らだ。 ネット展開の責任者・河原氏の発案で、全編は有料化することになった。いや、有料化しても全編は見せない。密教部分は省くし...
次回『第3回・ゴー宣道場』に向けて!
岸端みな
昨日、 「鳩山総理&小沢幹事長 辞職」という大きな動きがありましたね 本当に、驚きました 3年前、取材先の病院の待合室に置かれたテレビで、安部総理(当時)の辞意表明を知った時と同じくらい、驚きました。 私はてっきり、鳩山首相は、ある種の図太さで、少なくとも参院選までは続けるのだろう、と思ってました。昨日の各紙朝刊も、ほとんどが、「退陣拒否、批判集中か」と報道...
旧宮家系国民男子の皇籍取得(6)
高森明勅
もう一つ。「伏見宮系皇族の末裔の男子たちを皇族に復活させようという提案・・・・にも大きな問題がある。 歴史上は、一度皇籍を離脱した皇族が再び復して天皇となる平安時代の59代宇多天皇や60代醍醐天皇の例もあったが、近代の新旧の皇室典範はこれを認めなかった。 まして、現在の伏見宮系皇族の末裔とされる男子たちは皇族であったことは一度もない。 たとえ戦後直後の皇籍離...
教材としての鳩山由紀夫
高森明勅
鳩山首相の「普天間」迷走退陣について、政治的分析はさておき、人生論上の教訓を引き出しておきたい。 すなわちーー みんなにいい顔をすることと、みんなの為にしっかり結果を出すことは全く別、というより真逆。 みんなに上っ面ないいカッコ言う奴は結局、みんなを裏切り、みんなに迷惑をかけ、みんなから恨まれる。 ・・・・お粗末。
旧宮家系国民男子の皇籍取得(5)
高森明勅
引き続き関連の見解を紹介する。 「(典範)増補第6条に『皇族ノ臣籍ニ入リタル者ハ皇族ニ復スルヲ得ス』と言えるをもって明白なるがごとく『祖宗ノ皇統』とは、単に家系的血統を意味するだけではなく、『皇族範囲内にある』という名分上の意味を包含しているのである。 しからざれば、わが国のごとき(源氏や平氏の子孫をはじめ皇室の血筋を引く国民が多くいる)皇胤国家においては、...