笹幸恵

山尾議員を断固支持。

笹幸恵

政治・経済
2020年 3月 18日
山尾志桜里議員が立憲民主党に離党届を提出。
ニュースによると、
「党執行部との考え方に齟齬が生じた」として、
離党はするものの会派には残って活動していくという。

新型コロナ特措法では、改正案に賛成した立憲民主党に
対し、山尾さんは自分の意見を堂々と表明して反対した。
今日はゴー宣道場の動画収録日で、そんな山尾さんの話になり、
なんらかの処分が下るのだろうか、と思っていた矢先だった。

緊急事態宣言によって、国民は著しく私権を制限され、
言論の自由さえ奪われかねない。
なのに、緊急事態措置をとることについて、
事前も事後も、国会の承認を必要としない。
こんな乱暴な法律などあり得るか?
権力の暴走に対する歯止めがないのだ。
そんな乱暴なことをする政治家なんていないでしょ、と
楽観的に考えているのだろうか。
コロナ騒ぎで思考停止しているんじゃないの?
それは希望的観測というもので、
そもそも法治国家のあるべきスタンスではない。

にもかかわらず、立憲民主党は
「野党が何を言っても変わらない。
コロナ対策に後ろ向きだと思われたくない」
と、こんなザル法に賛成。
だから野党はダメなんだといわれるのだ。
何も変わらないからと政局だけ見て行動するなら、
政治家なんかやめなさい。
それは、国民をも愚弄していることになる。

山尾さんは、政局を見て保身に走る政治家ではない。
自身の立場を顧みず、立憲主義、民主主義のあるべき姿の
ために発言し、そして離党届を提出した。

断固、支持します。