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加藤紘一先生と考えたいこと
切通理作
さて、いよいよ明後日はゴー宣道場、加藤紘一先生をお迎えします。 勉強せねば!ということで『劇場政治の誤算』『創造するリベラル』など加藤先生の本を読みました。 自民党の政権党失脚は、人々にとって、地に足のついた実感がなくなったと思っていたら、突然強者の側からほころびが見えたという事態ではないかと加藤さんは言います。 それは「マーケット」と「個人」...
原口大臣の靖国神社「公式参拝」を期待
高森明勅
今週の『週刊文春』(9月16日号)に「原口総務相『靖国公式参拝』宣言」との記事が載っている。 以前、私はこのブログで、菅内閣の閣僚が終戦記念日に誰も靖国神社に参拝しないことに絡んで、この日でなくても春秋の大祭に合わせて参拝して欲しい、と希望を述べた上で、こう書いた。 「ゴー宣道場で最後のメッセージとして『報恩』という言葉を掲げた原口大臣の心中やいかに」と(「...
台風の最中、プールで泳ぐ!?
岸端みな
今日は、よしりん先生のとーじょー 自宅マンションの補修工事が始まって、ドリルの音が朝からけたたましく鳴り始めます。 それだけでも参っていたのですが、その上、書斎のクーラーが壊れてしまいました。 「WILL」のコンテ1本目は汗だくで描き上げました。 熱中症寸前 さすがに2本目は無理だと思って、先週末からホテル暮らしです。 ちなみに「WiLL」1本目は笹幸恵さん...
ブログに熱中、鞄を忘れた!
高森明勅
お気に入りの鞄を無くした。ブログのせいで。顛末はこうだ。 始発の駅で電車を待つ寸暇を惜しんで、ベンチでブログを打ち始めた(我ながら感心感心)。 その時、持っていたのは愛用の鞄と、出先での頂き物。私は、自慢ではないが、普段から忘れ物、紛失物がやたらに多い(確かに自慢出来ることじゃない)。 そのことは、自分でも薄々気が付いていて(薄々かよ!って、家内あたりから突...
「ちゃま貯金箱」で大金持ちに♪
岸端みな
今日の東京は、台風が近づいていて、ドシャブリの雨です 9月になったというのに、気温が35度近くある日がずっと続いていたので、少しホッとしました でも、ジメジメとした湿度の気持ち悪さ、何とかならないものでしょうか? そんな、鬱々とした気分を、ドッカーーーンと吹っ飛ばしてくれる新しいグッズが出来ました その名も・・・  ...
あなたは誰? 「地方」と「東京」
切通理作
ゴー宣ネット道場ではいつも『せつないかもしれない』という番組をやらせていただいてます。 そこから最近二つの番組に出張出演してきました。 まずは宮城能彦先生の『みやぎ屋動画』(「第2回 切通理作さんと沖縄ノープラントーク」)。 http://www.nicovideo.jp/w...
今日はノープラントーク
切通理作
みなさんこんにちは。 次回ゴー宣道場に宮城能彦さんの代打で出ることになり、焦っている切通です。 あわてて『劇場政治の誤算』『テロルの新犯人』『創造するリベラル』(姜尚中氏との共著)など加藤紘一さんのご著書を読み、メモを...
外国人も日本の首相選びに参画!
高森明勅
9月6日付『産経』に「首相選び、外国人も関与」との記事が載った。 民主党の代表選挙に在日外国人の党員、サポーターの投票が可能で、事実上の首相選びに、外国人が関与出来るのを問題視したもの。 もと外国人参政権推進の理論的主柱で、その後、明確に「転向」された憲法学者の長尾一紘氏(中央大学教授)の簡明、端的な批判的コメントが載っている。 「はっきり憲法違反…国民主権...
ポ宣言+もう1つの条件
高森明勅
ポツダム宣言は「降伏条件を提示した文書」(国務省覚書)だった。 のみならず、当時の政府はさらに、独自の「条件」を提示していた。 それが他でもないーー国体の護持、だった。 これは日本にとって、絶対譲れない条件。 我が国は、ポツダム宣言が「天皇の国家統治の大権を変更するの要求を包含し居らざることの了解の下に」これを受諾すると回答した。 これに対するアメリカ側の応...
『第6回・ゴー宣道場』も生放送しちゃうよ♪
岸端みな
昨日、加藤紘一議員を招いて9月12日に開催する『第6回・ゴー宣道場』の打ち合わせが行われました 高森さんの息子さんが経営しておられるレンタルルームを借りて、まず1時間みっちり進行の手順を決め、さらに食事をしながら議論の展開を話し合います 夕食には、すぐ傍のレストランから本格的なイタリア料理を用意してくれて、まさか、こんなに美味しい思いができるとは思いもよらず...
「無条件降伏にあらず」で頭がフリーズ
高森明勅
昭和54年生まれの小学校教師のK君。 私がお手伝いしている研修で、講師を務めた東大名誉教授の口から「日本は無条件降伏していない」という発言を聞いた瞬間、頭がフリーズ状態になって、暫くノートを取ることも、講義内容を頭の中で整理する事も出来なくなったという。 彼にとって余りにも、思いも寄らない指摘だったようだ。 我が国の降伏条件を規定したポツダム宣言を実際に読ん...
「宿敵」加藤紘一氏との対決?
高森明勅
次回道場のゲストは加藤紘一代議士。 加藤氏と言えば、ネット上で「江の傭兵」(かつての中国国家主席、江沢民の傭兵)などと悪口を言われていた河野洋平氏が政界を引退した後、自民党ハト派、リベラル勢力、親中派の第一人者と見られている人物。 今の自民党の谷垣総裁の親分にあたる政治家でもある。 そんな立場が隔たってそうな大物政治家が、世俗的には何のメリットもなさそうな、...
よしりんピエロの反省文・・・
岸端みな
よしりん先生から皆さんへ・・・ 誤解が広まると困るので、もうひとつ付け加えておくことにします。 「神道は宗教か?」とわしは書きましたが、以前、わしは「神道は日本人の基底宗教である」と言っていました。 けれどもその後、「宗教」と「恋愛」は外来思想ではないかと思いついたのです。 つまり言葉の定義の問題です。 「政教分離」イデオロギーに、神道を絡めとられるのは良く...
靖国神社は甦るか?だって。
高森明勅
古本屋でこんなタイトルの本を見かけた。 『国家神道・靖国神社は甦るか』だと。 思わず「そんなもん、甦るはずないだろ!」と心の中で突っ込んでしまった。 著者も版元も確認していなければ、中身も1ページだって開いていない。 はっきり言って、本棚に収まっている背表紙をチラッと見ただけ。 だから、批判も反論も出来ないわけだが、このタイトルはないだろう、と思った。 普通...
無自覚な「権威主義」に陥っていないか?
岸端みな
皆さん、「SAPIO」、ちゃんと 読みました? よしりん先生、再度登場 わしが靖国神社での昇殿参拝の作法の件で、高森さんに叱られたと「SAPIO」で描いたところ、これを単なる子供っぽい反発心としか取っていない人がいます。 情けない。 もっと熟読しなさいよ さらにダメなのは、神道は「宗教」だから二礼二拍手一礼は当たり前だと言ってる人まで...
『第6回ゴー宣道場』 自民党大物議員とは!?
岸端みな
よしりん先生から、『第6回ゴー宣道場』についての重大発表でーす あまりに忙しすぎて次回『ゴー宣道場』のゲストの発表をしてなかったですね。 道場開催は、9月12日(日曜) 招待する政治家は 自民党の 加藤紘一議員 です。 「なーーーーーーんだ。リベラルじゃないかよ」 自称・保守系の人々は大嫌いかもしれませんね。 加藤氏は、右翼から実家を焼...
「あさなぎ」設立時の小林さんの講演
高森明勅
平成18年の「あさなぎ」設立の際、私がお願いして、小林さんと私がそれぞれ講演をし、その後、2人で討議するという企画が実現した。 小林さんは若者たちの新しい動きを応援しようと、この企画に乗って下さったのだ。 「あさなぎ」のメンバーは大喜びだった。 振り返って感心するのは、小林さんはこの時、すでに若者たちに媚びたり、おだてようなどと、微塵もしておられないことだ。...
参院選「輿石」辛勝の背景
高森明勅
いささか旧聞に属すが、参院選の話題を。 さきの参院選で最も注目された選挙区の一つは、山梨県選挙区だった。 「参議院のドン」とか「日教組のボス」などと呼ばれ、民主党の組合支配を象徴する、小沢一郎氏の最側近、輿石東氏に無名の元高校教師、宮川典子氏が挑んだ。 そもそも、あの鳩山・小沢ダブル辞任も、この輿石氏が、このままでは自分の選挙戦が危ない!というので当時の小沢...
「自己研鑽の場」が、何故 “ 靖國神社 ” なのか?
岸端みな
よしりん先生の登場です 高森さんが「棚上げ」にはしないという意思を表明されたので、もう少しやりましょうか。 「あくまでも『あさなぎ』は運動ではないぞ」 これが高森さんの主張ですね。 では一体、何なのかな? 「あさなぎ」の先行例である明治神宮の「響」はNPO法人です。 環境団体的な要素があって、世界に向けて日本の価値を発信したり、人材を育てたりするのが目的のよ...